【長編良スレ】俺が泣いたあの夏の話をする

　　　　お　前　友　達　い　な　い　じ　ゃ　ん 

友達「お！きたか！！！」 

俺「うん、オオクワガタ見せて！！」 

そして俺は友達に連れられてオオクワガタがいるかごの場所へ行った。

ほぅ...

オオクワガタは凄いかっこよかった。 
大きく、そして黒光りした体。 
オオクワガタの証である力強そうなアゴ 

それをひとしきり観察したあと、友達にノコギリクワガタを見せてやった。

続けろ 


>>2 
死ね

すると友達がある提案をしてきた 

友達「お前のノコギリクワガタと対決させてみようぜ！！」 

相手はオオクワガタなので勝てるわけがなかったのだが、 
オオクワガタが他のクワガタと対決しているところが見たかった。 

俺「うん、いいよ！」 

そう言って俺はノコギリクワガタをオオクワガタがいるかごの中へ入れた

ちょ・・・ｗ 
これは悪夢の予感

お互いを正面に向けて置いた。 
しかし俺のノコギリクワガタはそっぽを向いてしまったのだ。 

だがオオクワガタはどうやら戦う気満々だったようで、 
退いていくノコギリクワガタをアゴで挟み込んだ。 

友達・俺「おぉっ！！」

ちなみにオオクワガタが挟み込んだのはノコギリクワガタの腹(羽がある部分)である。 

二人でわくわくしながら見ていると、クワガタの体同士がこすれあってｷｭｩｯｷｭｩｯという音がした。 

そして少しして、ﾒｷｯ　と言う音がした

見るとノコギリクワガタの羽に思い切りアゴが食い込んでた。 

そしてどんどん食い込んでいくアゴ。 

足をバタバタさせるノコギリ。

ﾒｷｯ(ｷﾘｯ

なんなんだこの期待感は

俺「俺のノコギリクワガタに穴開けられてる！！」 

友達「うわ、これやばい！とらなきゃ！！」 

知ってる人にはわかるかもしれないが、オオクワガタは一度挟むと中々離してくれない。 

指を挟まれたときは水中に入れたりしてびっくりさせなきゃいけないと言われているくらいだ。 

そして友達がかごに手をつっこみ、オオクワガタとノコギリクワガタを離す作業を始めた

きみっと　なっつのおわりー　しょーらいのゆめー

飼ってたカブトムシが同じことやられた 






柳川死ね

友達「全然離さない…」 

俺「水持ってくる！入れれば離してくれるよ！」 

ちなみにこのとき小６だったのだが、昆虫好きな親父から既にこの知識は伝授されていた。 
バケツを借りて水をくむ作業を始めた。

なんか泣きたくなってくるスレだね

水を組み、友達のところへ戻ると… 

まっぷたつにちぎれたノコギリクワガタ、それでもノコギリクワガタの腹を挟み続けているオオクワガタを 
両手に持って唖然としている友達がいた。

俺「えっ！？なんで！？なんで！？」 

友達「無理やり離そうとしたら…殺しちゃった」 

俺「水持ってくるって言ったじゃん！！ひどいよ！！！」 

そして俺は泣きながら友達の家を出ていった。

うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ

それで？

俺も幼稚園児の時に捕まえたノコギリをミヤマ持ってる奴にノコギリの首（？）がわざと千切れるように挟まれたな。 
泣いたよ。必死でやめろって泣いた。そこでなんやかんやあって何故か乱入してきた犬に噛まれてもっと泣いた。 
ノコギリは居なくなってた。 

頑張って生きて、そして死んでくれてたらいいのになぁ

そして夏休み中はその友達と会わなかった。 

夏休みが明けて、登校日、教室へ入るとその友達がまっさきに俺のところへ来て頭を下げた 

友達「本当にごめん！俺のオオクワガタも殺したから！！」 

俺はその時凄い怒りが込み上げてきた。 

そして「クワガタは悪く無いだろ！！！お前のせいだ！お前のせいだ！」と叫びながら友達を殴りまくった。

ノコギリがｵｵｸﾜころす話だと思ったら逆だったでござる

こわいよお

お前いい奴だな

振りかかる火の粉を払っただけで殺されたオオクワカワイソス・・・

オオクワガタが一番可哀想だな・・・

そしたらクラスの誰かが先生に言ったようで先生が止めに入ってきた。 


そのあと先生と友達と3人で話し合いになった。 
友達は俺がクワガタを失ったから、自分のクワガタもいなくならなければならないと思ったらしい。 
でもそれなら逃せばよかったじゃんて思った。

先生との話し合いで、仲直りとなったけどやっぱり納得いかなかった。 

けれどその夜に不思議な夢を見た。 


大きなノコギリクワガタと大きなオオクワガタが目の前にいて二匹してこう言ってきた。 

「友達と仲直りしてね、僕らは気にしてないよ」と 

俺は目が覚めてから泣いた。

>>50 
一気にいい話になったな

その日から俺は友達と仲直りし、命の尊さというものを友達に教えることにした。

何そのいい話ｗｗｗｗｗｗ

そして今はお互い25になったのだが、そいつが虫を殺さなすぎてそいつの彼女から昨日電話で怒られたので、ちょっと泣きそうになった。終わり

もっといい話になったな

いい話だった

ちなみにどのくらい殺さないかというと、 
部屋にゴキブリとかクモが出てきたら素手で捕まえて話しかけながら外へ逃すらしい。 
気持ち悪いからなんとかしてって友達の彼女から言われたけど、 
さすがにゴキブリを素手で捕まえるとかｗｗｗｗｗないわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗとか思って笑ったら、 
ものすごい怒られて泣きそうだった

彼女から話が来るということは、今でもその友達とやらとは仲がいいということか。いい話だ

>>62 
3人で遊んだりするよ。 
でも結果的に俺より虫好きになった友達にびっくり。

存分に叩いてやろうと思って 
AAまで用意したのに、和んじまった

いい友達じゃんか

>>70 
この季節はたまに一緒に山行ったりするよ。 
セミばっかりだけどね

ほんわかした

>>1お前のIDも泣いてるもんな

>>75 
TpT  

いい友達もったな

>>80 
あのとき夢にクワガタが出てきてくれなかったら絶交してたかもと思うと感謝してる

俺が泣いたあの春の話をする 

おばあちゃん家のキャベツ畑でたくさん、モンシロチョウの幼虫をとってきて育ててちょうちょにしようと息込んでいたんだ 

友達も呼んで一緒にさなぎになる瞬間を見ようとしたら 
芋虫さんから黄色いぶつぶつが　ぶわぁと出てきて… 

もう友達と泣いたよ…うああああ 

>>83 
寄生虫か・・・？

ゴキブリを素手はすげえ 
昆虫マニアなのか…

>>85 
うん、なんか、ハチはここをつかめば毒針も牙も届かないとか、 
そういう危険な虫の素手での触り方まで熟知する変態になってしまった。

「大きな」ってどれぐらい？

>>90 
地球防衛軍に出てきそうなサイズ

マジな話だったら 
いい話過ぎるwww

感動した…