辺境医療と環境医学に関する米学会誌「ウィルダネス・アンド・エンバイロメンタル・メディスン(Wilderness and Environmental Medicine)」は 12月発行予定の印刷版に先立ち今月発表した電子版に、オオアリクイが人間に致命傷を与えた2つの事例研究に関する論文を掲載した。
論文の主著者であるサンパウロ州立パウリスタ大学(Universidade Estadual Paulista、Unesp)ボツカツ校医学部(Faculdade de Medicina de Botucatu)のビダル・ハダッド(Vidal Haddad)氏はAFPの取材に対し、 両方とも被害者は農民で狩りをしていたところを、けがをしたもしくは窮地に陥ったオオアリクイに襲われたと説明した。