【画像】高級しいたけ初競り、６個入りの「プレミアム」に過去最高の２０万円ｗｗｗｗｗｗｗ

石川県の奥能登地方で栽培された高級しいたけ「のとてまり」の初競りが金沢市で行われ、１箱６個入りに20万円の値が付き、これまでの最高値を更新しました。

「のとてまり」は石川県の奥能登地方で栽培される原木しいたけで傘の大きさが８センチ以上、厚みが３センチ以上といった厳しい規格を満たしたものをブランド化しています。

18日朝、金沢市中央卸売市場で25箱の初競りが行われ、このうち、厚みが４センチ以上で特に形がいい「プレミアム」も２箱競りにかけられました。

そして、６個入りの「プレミアム」１箱に、去年を３万円上回る20万円の値が付き、平成23年に出荷されるようになってからの最高値を更新しました。

生産者団体によりますと、ことしは夏の暑さで成長が遅れたものの、秋にまとまった雨が降ったおかげで、順調に育っているということです。

競り落とした金沢市内のフランス料理店のシェフ、福澤弘さんは「毎年値段が上がってきている中、手に入れることができてうれしい。のとてまりの大きさや厚み、香りの高さを生かして料理したい」と話していました。

出荷は来年３月下旬まで続き、生産者団体では去年をおよそ1500個上回る１万1000個の出荷を目指しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181218/k10011751151000.html
※画像は去年のもの