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勝利を確信したゲーマーの末路wwww
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裏の山といっても、結構標高はある。
6人はAを囲むようにして歩いていった。
いつの間にか、周囲は真っ暗だ。
そしてAを囲む6人も、もはや人ではなく、周りにつきまとう気配のようなものになっていた。
Aは、意識の上ではもはや「人」でないことを完全に理解していたが、別段恐怖心を感じる事も無く歩を進めていく。まだ寝ぼけた状態が続いていたのだ。
周りの「気配」はなにやらずっとヒソヒソ、ボソボソとしゃべっていたのだが、その内容までは聞き取れず、そのまま歩き続けていた。
そのうち、 コン と懐中電灯に虫が当たった。光につれられた虫のようだ。
その刹那、周りにいた6人は一瞬にして消え去り、声も聞こえなくなった。
ここでAはハッと正気に戻った。
周りを見渡すと、来た事も無い山奥の道をただ一人でいる。
光といえば、自分の懐中電灯の灯りだけだ。
突如猛烈な恐怖に襲われたAは一目散に家へと走り帰った。
Aを探す家族の人に出会い、安全を感じたのは夜中の0:00ちょっと前だった。
6人はAを囲むようにして歩いていった。
いつの間にか、周囲は真っ暗だ。
そしてAを囲む6人も、もはや人ではなく、周りにつきまとう気配のようなものになっていた。
Aは、意識の上ではもはや「人」でないことを完全に理解していたが、別段恐怖心を感じる事も無く歩を進めていく。まだ寝ぼけた状態が続いていたのだ。
周りの「気配」はなにやらずっとヒソヒソ、ボソボソとしゃべっていたのだが、その内容までは聞き取れず、そのまま歩き続けていた。
そのうち、 コン と懐中電灯に虫が当たった。光につれられた虫のようだ。
その刹那、周りにいた6人は一瞬にして消え去り、声も聞こえなくなった。
ここでAはハッと正気に戻った。
周りを見渡すと、来た事も無い山奥の道をただ一人でいる。
光といえば、自分の懐中電灯の灯りだけだ。
突如猛烈な恐怖に襲われたAは一目散に家へと走り帰った。
Aを探す家族の人に出会い、安全を感じたのは夜中の0:00ちょっと前だった。
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後に太夫(いざなぎ流の祭司)がAの家族に言ったことには、その6人は「7人ミサキ」に引っ張られた者達で、Aを7人目として迎えに来たのだという。そして0:00までに帰れなかったら、死んでいただろうと言った。
しかし、Aのおばあさんが毎日熱心に神棚を拝んでいたので、そのおかげで神様が「虫」を使って助けてくれたのだと。
確かに私(とA)の住む地域では、昔男に捨てられた女が身投げして「7人ミサキ」となったと言われる所がある。
身投げ後、立て続けに男ばかりが死んだので(転落して死ぬ・酔って眠って凍死 等)太夫に払ってもらったのだが、「強すぎて私の力では落とせない」とサジを投げてしまっていた所だ。
しかしその女性が身を投げたのは昔の事だし、かなりの人が死んだとの事なので私達は「7人死んでるだろう」とすっかり安心してそこで泳いだりしていた。
結局、「何故『A』を迎えに来たのか」という事は判らずじまいであった。
Aはその後怪奇現象にあうことも無く現在に至っているが、当時の私はいつか自分の所に迎えに来るのでは・・・と思うと非常な恐怖を感じていたものだった。
以上で話終わりです。お付き合いありがとうございました。
しかし、Aのおばあさんが毎日熱心に神棚を拝んでいたので、そのおかげで神様が「虫」を使って助けてくれたのだと。
確かに私(とA)の住む地域では、昔男に捨てられた女が身投げして「7人ミサキ」となったと言われる所がある。
身投げ後、立て続けに男ばかりが死んだので(転落して死ぬ・酔って眠って凍死 等)太夫に払ってもらったのだが、「強すぎて私の力では落とせない」とサジを投げてしまっていた所だ。
しかしその女性が身を投げたのは昔の事だし、かなりの人が死んだとの事なので私達は「7人死んでるだろう」とすっかり安心してそこで泳いだりしていた。
結局、「何故『A』を迎えに来たのか」という事は判らずじまいであった。
Aはその後怪奇現象にあうことも無く現在に至っているが、当時の私はいつか自分の所に迎えに来るのでは・・・と思うと非常な恐怖を感じていたものだった。
以上で話終わりです。お付き合いありがとうございました。
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41 :さげ :03/05/22 00:25
先日から振り始めた雨は朝になっても止んでいませんでした。
私は待ち合わせの夕刻までベッドでごろごろしていました。
やがて時間がくるとAに中止にしよう、、と言いたくて
何度も受話器を握りましたが、、言えず、、
出かけました。「なんでこんなバツゲームみたいなこと、、、」
私は始めていく場所だったので駅員に聞いたりしながら
なんとか現地の駅まで辿りつきました。
すでに薄暗くなっています。雨は霧雨になり
傘をさしているのですが体中がじっとりと濡れてきます。
待ち合わせの駅に着いたのは約束の時間より30分以上も早い
時刻でした。人気のない駅でした。駅員も古い駅舎にはいって
背中を見せたままです。私は夏とはいえ雨に濡れてたので
震えました。正直恐かったのだと思います。
やがて約束の時間になりました。しかしAは来ません。
私は次の電車だろう、、と待ちました。しかしやはりAは来ませ
ん。
「あの野郎、、、」正直私は嬉しかったです。
帰れる、、と思いました。しかし、すっぽかされた怒りは
若かったせいもあって強かったです。「あいつ、、どついたろうか」
そのとき後ろから声がかかりました。
先日から振り始めた雨は朝になっても止んでいませんでした。
私は待ち合わせの夕刻までベッドでごろごろしていました。
やがて時間がくるとAに中止にしよう、、と言いたくて
何度も受話器を握りましたが、、言えず、、
出かけました。「なんでこんなバツゲームみたいなこと、、、」
私は始めていく場所だったので駅員に聞いたりしながら
なんとか現地の駅まで辿りつきました。
すでに薄暗くなっています。雨は霧雨になり
傘をさしているのですが体中がじっとりと濡れてきます。
待ち合わせの駅に着いたのは約束の時間より30分以上も早い
時刻でした。人気のない駅でした。駅員も古い駅舎にはいって
背中を見せたままです。私は夏とはいえ雨に濡れてたので
震えました。正直恐かったのだと思います。
やがて約束の時間になりました。しかしAは来ません。
私は次の電車だろう、、と待ちました。しかしやはりAは来ませ
ん。
「あの野郎、、、」正直私は嬉しかったです。
帰れる、、と思いました。しかし、すっぽかされた怒りは
若かったせいもあって強かったです。「あいつ、、どついたろうか」
そのとき後ろから声がかかりました。
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42 :さげ :03/05/22 00:26
怒り顔のAでした。
「おまえ、、!いつまで待たせんだよ!現地集合だっていっただ
ろう??」
「え??現地の駅だったぞ?」
「、、、お前、、俺はずっと峠の麓におったとぞ?」
「すまん、」
Aはやはり独りで待たされたせいもあってか凄くいらついていまし
たが
早く行こうと先を歩き出しました。
私は慌ててついていきました。
Aはすでに一度通っただけあって私を案内してくれました。
しかしAもさすがに恐いらしく無口でした。顔も青ざめて見えまし
た。
やがて私たちはとうげにさしかかりました。しかしそこからは
急に砂利道になってました。私は薄暗い中、Aに必死についてい
きましたが
その先に鉄柵がはられていることに気付きました。
私たちは、、若さのせいにばかりするのはあれですが、、
鉄柵に掛かった鍵を砂利道でひろった大き目の石をつかって
壊しました。Aは体力がないので私の役目でした。
時間はかかりましたがなんとか鍵は壊れました。相当古い鍵だっ
たようです。
そこからは両側から多い繁る草の真中をしろっぽく浮かび上がる
砂利道を
ひたすら上っていきました。雨のせいか日はすぐに暮れました。
怒り顔のAでした。
「おまえ、、!いつまで待たせんだよ!現地集合だっていっただ
ろう??」
「え??現地の駅だったぞ?」
「、、、お前、、俺はずっと峠の麓におったとぞ?」
「すまん、」
Aはやはり独りで待たされたせいもあってか凄くいらついていまし
たが
早く行こうと先を歩き出しました。
私は慌ててついていきました。
Aはすでに一度通っただけあって私を案内してくれました。
しかしAもさすがに恐いらしく無口でした。顔も青ざめて見えまし
た。
やがて私たちはとうげにさしかかりました。しかしそこからは
急に砂利道になってました。私は薄暗い中、Aに必死についてい
きましたが
その先に鉄柵がはられていることに気付きました。
私たちは、、若さのせいにばかりするのはあれですが、、
鉄柵に掛かった鍵を砂利道でひろった大き目の石をつかって
壊しました。Aは体力がないので私の役目でした。
時間はかかりましたがなんとか鍵は壊れました。相当古い鍵だっ
たようです。
そこからは両側から多い繁る草の真中をしろっぽく浮かび上がる
砂利道を
ひたすら上っていきました。雨のせいか日はすぐに暮れました。
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43 :さげ :03/05/22 00:26
私たちは懐中電灯をともして上りました。
三十分くらい上ると、そこに闇をさらに黒くぬりつぶしたようなトン
ネルが
見えました。中は真っ暗です。見たこともない暗さでした。
私は背筋がゾゾゾゾゾゾ、、、、と寒くなりました。
「こ、、、、、これかよ、、、、、、、、、」Aも震える声で言いました。
「さっきここで待ってた時はまだここまで暗くなかったけど、、、、」
私たちは身をよせあって中を覗きました。まるで
地獄につながっているかのようです。昼間なら向こう側の出口の
明るさも見えたでしょうが、、なにせ夜になっているので本当に
永遠につづくトンネルのようでした。
「こ、ここを抜けると何かが起こるのか、、、」
Aは余計無口になったまま、いつのまにか私の服を握り締めてい
ます。
「お、、おまえ先にいけよ,,」Aは震える声で私に言いました。
「ば、ばか、、押すなよ」
雨のせいで虫の声もない山の夜です。私たちの懐中電灯のあか
りだけが
灯っていました、しかし、その明かりも闇にとけこんでいます。
私たちは懐中電灯をともして上りました。
三十分くらい上ると、そこに闇をさらに黒くぬりつぶしたようなトン
ネルが
見えました。中は真っ暗です。見たこともない暗さでした。
私は背筋がゾゾゾゾゾゾ、、、、と寒くなりました。
「こ、、、、、これかよ、、、、、、、、、」Aも震える声で言いました。
「さっきここで待ってた時はまだここまで暗くなかったけど、、、、」
私たちは身をよせあって中を覗きました。まるで
地獄につながっているかのようです。昼間なら向こう側の出口の
明るさも見えたでしょうが、、なにせ夜になっているので本当に
永遠につづくトンネルのようでした。
「こ、ここを抜けると何かが起こるのか、、、」
Aは余計無口になったまま、いつのまにか私の服を握り締めてい
ます。
「お、、おまえ先にいけよ,,」Aは震える声で私に言いました。
「ば、ばか、、押すなよ」
雨のせいで虫の声もない山の夜です。私たちの懐中電灯のあか
りだけが
灯っていました、しかし、その明かりも闇にとけこんでいます。
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44 :さげ :03/05/22 00:26
私はもう駄目でした。恐いなんてもんじゃありません。
正直なきそうでした。。。私はAに言いました。
「ごめん、、俺、無理。もう帰ろう」しかしAは手を離しません。「ば、、ばか!ここまで来て帰れるか
よ」私はAに押され少し前に進みました。
「無理だって!俺、、堪えれないよ」
「お前が来ないからずっとここで待たされた身にもなれよ」
「んなこと言ったって!俺は帰る!」
「だめだ」Aは私の服がやぶけるくらいひっぱってトンネルに入っ
ていきます。私は必死でふんばりました。「やめいって!」
「いいから来いよ!はやく!」Aはどんどん私をトンネルの奥にひ
っぱります。私はさすがに切れてAを振りまわす気持ちでひっぱり返しました。
私のほうがAよりも体力があるからです。、、しかし、Aの力はい
つもより強く私はふりほどけませんでした。
「大丈夫だって、、そんな恐いことないよ。一緒に行こうよ」
、、、、、、、、、、、その時私はあることに気付きました。
私はもう駄目でした。恐いなんてもんじゃありません。
正直なきそうでした。。。私はAに言いました。
「ごめん、、俺、無理。もう帰ろう」しかしAは手を離しません。「ば、、ばか!ここまで来て帰れるか
よ」私はAに押され少し前に進みました。
「無理だって!俺、、堪えれないよ」
「お前が来ないからずっとここで待たされた身にもなれよ」
「んなこと言ったって!俺は帰る!」
「だめだ」Aは私の服がやぶけるくらいひっぱってトンネルに入っ
ていきます。私は必死でふんばりました。「やめいって!」
「いいから来いよ!はやく!」Aはどんどん私をトンネルの奥にひ
っぱります。私はさすがに切れてAを振りまわす気持ちでひっぱり返しました。
私のほうがAよりも体力があるからです。、、しかし、Aの力はい
つもより強く私はふりほどけませんでした。
「大丈夫だって、、そんな恐いことないよ。一緒に行こうよ」
、、、、、、、、、、、その時私はあることに気付きました。
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「お前、、ここで待ってたんだよな?」
A「、、、」
「ここに来る途中、、鉄柵の鍵かかってたじゃないか、、」
A「、、、」
「だいたい、、俺が待ち合わせ場所に着たのは30分も早かった
のに、、
ずっと待ってたって、、いつから待ってたんだよ?」
そのとき私をトンネルの奥にひっぱっているのがAだけではない
事に気付きました。
後ろから、横から、、たくさんの手が私をトンネルにひっぱっている
のです。
悲鳴が喉から出ない私に
Aが振りむいて言いました。「早く死のうよ」
A「、、、」
「ここに来る途中、、鉄柵の鍵かかってたじゃないか、、」
A「、、、」
「だいたい、、俺が待ち合わせ場所に着たのは30分も早かった
のに、、
ずっと待ってたって、、いつから待ってたんだよ?」
そのとき私をトンネルの奥にひっぱっているのがAだけではない
事に気付きました。
後ろから、横から、、たくさんの手が私をトンネルにひっぱっている
のです。
悲鳴が喉から出ない私に
Aが振りむいて言いました。「早く死のうよ」
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45 :さげ :03/05/22 00:27
後日談
私は気を失ってたらしく地元の人が山菜をとりに着た際、見つけ
られたそうです。
私はひどい熱で数日寝こみました。
病院でAがその日、恐くて約束をすっぽかしていた事を知りまし
た。
それいらいAとは口を聞くことはありませんでした。
後日談
私は気を失ってたらしく地元の人が山菜をとりに着た際、見つけ
られたそうです。
私はひどい熱で数日寝こみました。
病院でAがその日、恐くて約束をすっぽかしていた事を知りまし
た。
それいらいAとは口を聞くことはありませんでした。
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30年前もちょうど今日みたいに蒸し暑い嫌な日だった。些細な言い争いが元で、オレはあいつの首を絞めて
殺しちまった。どこで寝泊まりしてるんだかわからねえ女乞食みたいな暮らしをしてたのを、オレが拾って
やったんだ。
借りてきた猫みたいにおとなしくて、背の低い痩せた陰気な女だった。あいつが楽しそうに笑っている顔なん
て一度も見た事が無かった。
当時は日雇い仕事だった。朝、差配の親方の指示でトラックに乗せられて現場へ行く、帰って来ると差配から
日当が現金で渡される。仕事はいくらでもあった。懐は暖かかった。少し余裕が出来てくると、なんでオレが
こんな不細工な乞食女と一緒に暮らさなきゃあならねえんだという考えが頭を持ち上げてきた。
それからってもんは、事あるごとに殴ったり、蹴飛ばしたりして出て行けって怒鳴り散らした。外から棒切れ
を持ってきて、棒が折れるほど殴り続けたことも珍しくなかった。それほどされても、わあわあ泣くだけで、
出て行こうとはしなかった。
殺しちまった。どこで寝泊まりしてるんだかわからねえ女乞食みたいな暮らしをしてたのを、オレが拾って
やったんだ。
借りてきた猫みたいにおとなしくて、背の低い痩せた陰気な女だった。あいつが楽しそうに笑っている顔なん
て一度も見た事が無かった。
当時は日雇い仕事だった。朝、差配の親方の指示でトラックに乗せられて現場へ行く、帰って来ると差配から
日当が現金で渡される。仕事はいくらでもあった。懐は暖かかった。少し余裕が出来てくると、なんでオレが
こんな不細工な乞食女と一緒に暮らさなきゃあならねえんだという考えが頭を持ち上げてきた。
それからってもんは、事あるごとに殴ったり、蹴飛ばしたりして出て行けって怒鳴り散らした。外から棒切れ
を持ってきて、棒が折れるほど殴り続けたことも珍しくなかった。それほどされても、わあわあ泣くだけで、
出て行こうとはしなかった。
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人間は、魔が差すって事がある。あの時も、女のちょっとした言葉がオレの燗に触わった。オレは頭に
血が上って、散々殴りつけて髪の毛を持って部屋中引きずりまわした。あいつはいつもの様に、部屋の
隅で小さくなって泣きじゃくっていた。もう我慢が出来なかった。そこにあった手拭をあいつの首に巻
きつけて、力一杯締め上げた。
まさかって顔をしてオレを見たが、構わずに締め上げていった。あいつは足をバタバタさせて暴れた。
すると身体を半回転させて捻る様な姿勢になった。このままじゃあ外れちまうと思ったので、背中へ
馬乗りになって、思い切り上体を反らした。
目の前にあいつの頭がきた。その時だ、いきなり振り向きゃあがった。浅黒い顔に、真っ赤に充血した
目でオレを恨めしそうにじーとにらみ付けてきた。余りの凄まじい形相に思わず手を離しそうになった。
だが、あいつの抵抗もそこまでだった。あいつの身体から次第に力が抜けて、ぐったりとなっていった。
あいつが血走った目をカッと見開いた凄惨な顔は、まともに見れなかった。横にあったシャツを顔に掛け
ようとしたその時、あいつの目から、涙がツーーと頬に流れ落ちていった。おれがあいつの事をかわいそう
だと思ったのは、後にも先にもその時だけだ。
血が上って、散々殴りつけて髪の毛を持って部屋中引きずりまわした。あいつはいつもの様に、部屋の
隅で小さくなって泣きじゃくっていた。もう我慢が出来なかった。そこにあった手拭をあいつの首に巻
きつけて、力一杯締め上げた。
まさかって顔をしてオレを見たが、構わずに締め上げていった。あいつは足をバタバタさせて暴れた。
すると身体を半回転させて捻る様な姿勢になった。このままじゃあ外れちまうと思ったので、背中へ
馬乗りになって、思い切り上体を反らした。
目の前にあいつの頭がきた。その時だ、いきなり振り向きゃあがった。浅黒い顔に、真っ赤に充血した
目でオレを恨めしそうにじーとにらみ付けてきた。余りの凄まじい形相に思わず手を離しそうになった。
だが、あいつの抵抗もそこまでだった。あいつの身体から次第に力が抜けて、ぐったりとなっていった。
あいつが血走った目をカッと見開いた凄惨な顔は、まともに見れなかった。横にあったシャツを顔に掛け
ようとしたその時、あいつの目から、涙がツーーと頬に流れ落ちていった。おれがあいつの事をかわいそう
だと思ったのは、後にも先にもその時だけだ。
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
裏山では、大きなお寺さんの本堂の新築工事が始まっていた。あいつを基礎工事の中へ埋葬することにした。
基礎工事のどかがどうなるかなんて事は、仕事上よく知っている。ひと一人埋め込む芸当ぐらい造作も無い事だ。
埋め込みが終わったのが夜中の一時過ぎだった。
へとへとになって、ボロ屋の戸を開けて中へ入ったとたん、おれは悲鳴にならない悲鳴を上げて、へたり込んで
しまった。
部屋の真ん中で、あいつが血走った目を剥いてもがき苦しんでいる。目を上目遣いにしてオレをにらんで、両手で
一生懸命首の手拭をはずそうともがいている。
が、それ以上の事は何も起こらなかった。ただ、もがき苦しんでるところを見せているだけだった。噛み付くわけ
でも、引っかくわけでもなかった。
あいつはその日以降、毎日のようにあらわれた。オレにもがき苦しんでいるところを見せつけるのである。憑依し
て憑り殺そうというのでもなく、ましてやオレの喉笛に食らいつこうというのでもない。あいつらしいいじけた
報復だ。
さすがに、ここのところは毎日は現れなくなったが、今日まで30数年間続いている。
年に数回は、あいつを埋葬したお寺さんにいっているが、別段なんの感慨も起こらない。
ただ、本堂に手を合わせてお賽銭を入れてくるだけである。
基礎工事のどかがどうなるかなんて事は、仕事上よく知っている。ひと一人埋め込む芸当ぐらい造作も無い事だ。
埋め込みが終わったのが夜中の一時過ぎだった。
へとへとになって、ボロ屋の戸を開けて中へ入ったとたん、おれは悲鳴にならない悲鳴を上げて、へたり込んで
しまった。
部屋の真ん中で、あいつが血走った目を剥いてもがき苦しんでいる。目を上目遣いにしてオレをにらんで、両手で
一生懸命首の手拭をはずそうともがいている。
が、それ以上の事は何も起こらなかった。ただ、もがき苦しんでるところを見せているだけだった。噛み付くわけ
でも、引っかくわけでもなかった。
あいつはその日以降、毎日のようにあらわれた。オレにもがき苦しんでいるところを見せつけるのである。憑依し
て憑り殺そうというのでもなく、ましてやオレの喉笛に食らいつこうというのでもない。あいつらしいいじけた
報復だ。
さすがに、ここのところは毎日は現れなくなったが、今日まで30数年間続いている。
年に数回は、あいつを埋葬したお寺さんにいっているが、別段なんの感慨も起こらない。
ただ、本堂に手を合わせてお賽銭を入れてくるだけである。
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梅雨時だった。
親方から、なんとかオレの顔を立ててくれ、義理があってどうしても引き受けねえわけにいかない仕事
が重なっちまった。なんとか引き受けてくれって拝み倒された。山を三つも越えなきゃア行かれねえど
田舎へ仕事に行く事になった。親方に頭を下げられちゃあ、断るわけにはいかねえ。
けちな仕事だった。半分ほど仕上げた頃にゃあ日がとっぷりと暮れて、一つ二つ雨粒が落ちてきた。早
いとこ宿へ戻らねえとずぶ濡れになっちまう。急いで道具をまとめて帰ることにした。
早足で峠道にでて、三屋の辻だかってとこを曲がると、バラバラバラバラと本降りになってきた。ひょいっと
前を見るってえと、水車小屋の横に今にも潰れそうな堂があった。軒先に腰掛けると、堂の中から女の声
が聞こえてきた。
「この雨は、なかなか止みそうにもないよ。どうだい、中へ入っていっしょに雨宿りしちゃあ」
年の頃は30過ぎたぐらいの張りのある声だ。
「そうだなあ、おれも仲間にいれてもらおうか。」といって中へ入ると、女が一人で仏さんの前に座っていた。
ろうそくの明かりに照らされた女の顔を見ると、こんな辺鄙な土地じゃあ見掛けねえようないい女だった。
聞いてみると、隣の町の飲み屋へ出稼ぎに行く途中だと言った。
女が持っていた酒を2杯、3杯と飲んでいくうちに、ふたりともいい心持になった。
親方から、なんとかオレの顔を立ててくれ、義理があってどうしても引き受けねえわけにいかない仕事
が重なっちまった。なんとか引き受けてくれって拝み倒された。山を三つも越えなきゃア行かれねえど
田舎へ仕事に行く事になった。親方に頭を下げられちゃあ、断るわけにはいかねえ。
けちな仕事だった。半分ほど仕上げた頃にゃあ日がとっぷりと暮れて、一つ二つ雨粒が落ちてきた。早
いとこ宿へ戻らねえとずぶ濡れになっちまう。急いで道具をまとめて帰ることにした。
早足で峠道にでて、三屋の辻だかってとこを曲がると、バラバラバラバラと本降りになってきた。ひょいっと
前を見るってえと、水車小屋の横に今にも潰れそうな堂があった。軒先に腰掛けると、堂の中から女の声
が聞こえてきた。
「この雨は、なかなか止みそうにもないよ。どうだい、中へ入っていっしょに雨宿りしちゃあ」
年の頃は30過ぎたぐらいの張りのある声だ。
「そうだなあ、おれも仲間にいれてもらおうか。」といって中へ入ると、女が一人で仏さんの前に座っていた。
ろうそくの明かりに照らされた女の顔を見ると、こんな辺鄙な土地じゃあ見掛けねえようないい女だった。
聞いてみると、隣の町の飲み屋へ出稼ぎに行く途中だと言った。
女が持っていた酒を2杯、3杯と飲んでいくうちに、ふたりともいい心持になった。
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
オレは酒の勢いも手伝って、女の手を引っ張って抱き寄せた。女は抵抗するでもなく、オレのひざの上に
崩れれかかった。着物の裾に手を入れてまさぐろうとした時に、女が言った。
「ねえ、まだ始まったばかりじゃあないか。あせるこたあないよ。あたしはねえ、ここをなめられるのが
大好きなんだよ、おまえやってくれるかい。」
そう言って俺の手を握って、股間にもっていった。
願ったり、叶ったりだ。まさかど田舎で、こんないい女を抱けるなんて夢にも思っちゃあいなかった。
オレは女の着物の裾を広げた。真っ白い太腿の奥に、艶のいい陰毛が茂っていた。
股にかぶりつく様にして顔を埋めると、ふっくらとした女の外陰に唇が触れた。オレはもう夢中になって
嘗め回した。女はのけぞるようにして喘いでいた。
「あんたねえ、そこの上の方を吸っておくれ、ああ、、そうだそこだよ。そこが一番気持ちいいんだよ。
そこを力いっぱい吸っておくれ。あーーいい気持ちだ。」
その時だ、俺の口に何かヌルヌルとしたものがいっぱい入ってきた。
「あんた、それはあたしの愛液だよ、飲み込んじゃっておくれ。もう一回吸っておくれ。」
オレは、それを飲み込むと、言われるままに同じ様にまた力いっぱい吸った。また、口にヌルヌルとした
ものがいっぱい入ってきた。こんどは嫌な臭いがした。
女はまた言った。
「あんた、それはあたしの愛液だよ、飲み込んじゃっておくれ。そしたら、また吸っておくれよ。」
オレは、言われるままに同じ様に、また力いっぱい吸った。
口の中にヌルヌルがいっぱいになった。だが今度は強烈な生臭い腐った臭いがした。おれはたまらずに
その場で吐き出した。それは黄色い色をした粘液状のものだった。腐臭が激しくて思わず口と鼻を覆った。
女の顔を見た。女はニヤニヤ笑っている。そして女が言った。
「ふん、ばかやろう。あたしはねえ下の病気なんだ。ここが腐ってるんだよ。医者から一年の命だって言わ
れてるんだ。おまえが飲んだのはここに溜まっていた腐った膿なんだよ。おまえに膿を飲んでもらった
お陰で少しは痛みが引いてきたわ。男なんざ、ざまあみろだ。」
崩れれかかった。着物の裾に手を入れてまさぐろうとした時に、女が言った。
「ねえ、まだ始まったばかりじゃあないか。あせるこたあないよ。あたしはねえ、ここをなめられるのが
大好きなんだよ、おまえやってくれるかい。」
そう言って俺の手を握って、股間にもっていった。
願ったり、叶ったりだ。まさかど田舎で、こんないい女を抱けるなんて夢にも思っちゃあいなかった。
オレは女の着物の裾を広げた。真っ白い太腿の奥に、艶のいい陰毛が茂っていた。
股にかぶりつく様にして顔を埋めると、ふっくらとした女の外陰に唇が触れた。オレはもう夢中になって
嘗め回した。女はのけぞるようにして喘いでいた。
「あんたねえ、そこの上の方を吸っておくれ、ああ、、そうだそこだよ。そこが一番気持ちいいんだよ。
そこを力いっぱい吸っておくれ。あーーいい気持ちだ。」
その時だ、俺の口に何かヌルヌルとしたものがいっぱい入ってきた。
「あんた、それはあたしの愛液だよ、飲み込んじゃっておくれ。もう一回吸っておくれ。」
オレは、それを飲み込むと、言われるままに同じ様にまた力いっぱい吸った。また、口にヌルヌルとした
ものがいっぱい入ってきた。こんどは嫌な臭いがした。
女はまた言った。
「あんた、それはあたしの愛液だよ、飲み込んじゃっておくれ。そしたら、また吸っておくれよ。」
オレは、言われるままに同じ様に、また力いっぱい吸った。
口の中にヌルヌルがいっぱいになった。だが今度は強烈な生臭い腐った臭いがした。おれはたまらずに
その場で吐き出した。それは黄色い色をした粘液状のものだった。腐臭が激しくて思わず口と鼻を覆った。
女の顔を見た。女はニヤニヤ笑っている。そして女が言った。
「ふん、ばかやろう。あたしはねえ下の病気なんだ。ここが腐ってるんだよ。医者から一年の命だって言わ
れてるんだ。おまえが飲んだのはここに溜まっていた腐った膿なんだよ。おまえに膿を飲んでもらった
お陰で少しは痛みが引いてきたわ。男なんざ、ざまあみろだ。」
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き、気持ちわりぃぞゴルァ・・・
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小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。彼女は先天的な病で体がただれていて、声もうまく発声できなかった。
大人しい子でいつも本を読んでいた。
男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。
修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。
俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。
そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。
こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。
体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。
そして、Wさんに対して「豚」「焼けど野郎」などと罵声を浴びせていた。
さらにクラスで最もかわいかった子が「じゃあ、カツラはずしまーす」と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。
次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。
男子は誰もそれを知らなかった。ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。
Wさんはかすれた声でうめく。助けを呼びたくても呼べないのだ。
俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。
次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。
それが一番怖かった。
時がたって同窓会が開かれた。Wさんはすでに亡くなっていた。
俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。
すると例の一番かわいかった女の子が「あんなの別に死んだっていいじゃん」といった。
趣旨がちょっと違うかもしれないが、これが俺の経験した最も怖い話です。
大人しい子でいつも本を読んでいた。
男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。
修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。
俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。
そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。
こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。
体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。
そして、Wさんに対して「豚」「焼けど野郎」などと罵声を浴びせていた。
さらにクラスで最もかわいかった子が「じゃあ、カツラはずしまーす」と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。
次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。
男子は誰もそれを知らなかった。ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。
Wさんはかすれた声でうめく。助けを呼びたくても呼べないのだ。
俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。
次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。
それが一番怖かった。
時がたって同窓会が開かれた。Wさんはすでに亡くなっていた。
俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。
すると例の一番かわいかった女の子が「あんなの別に死んだっていいじゃん」といった。
趣旨がちょっと違うかもしれないが、これが俺の経験した最も怖い話です。
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オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。

中1から6年引きこもってた俺の末路wwwwwwwwwwwwwww
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オレもおばあちゃんをもっと大切にしよう。
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俺が小学校の時は、まあここでいうDQNみたいなもんで、思い出せば恥ずかしい事ばかりしていた。
そんな消防の夏のとき、俺が部屋でくつろいで買ったばかりのマンガを見ていると、ふと気付いた事があったんだ。押し入れの上の方に、小さな扉があったのだ。
好奇心旺盛だった俺は、読みかけのマンガをほっぽいてその扉に近付いた。扉を上の方に軽く押すと、キイという音を立てて扉は開いた。開く事を認識して、小さい椅子を持って来て扉から中が覗ける様にした。
椅子に昇り、扉を開け中を見ると、普通に立っていられそうなくらいのスペースがあった。中は真っ暗。
こんな凄いものを見つけた俺は、友達に見せて自慢してやろうと思った。
次の日、友達のげんちー(あだ名)を呼んで、俺はまたあの扉を開けた。げんちーの家はお寺さんだった。
「な、すげえだろ!?」
「よっちゃん(俺のあだ名)すげえ!で、ここ入れるの?」
「知らん」
「じゃあ俺懐中電灯もってくるから、すこし待ってろ」
「うん」
そんな消防の夏のとき、俺が部屋でくつろいで買ったばかりのマンガを見ていると、ふと気付いた事があったんだ。押し入れの上の方に、小さな扉があったのだ。
好奇心旺盛だった俺は、読みかけのマンガをほっぽいてその扉に近付いた。扉を上の方に軽く押すと、キイという音を立てて扉は開いた。開く事を認識して、小さい椅子を持って来て扉から中が覗ける様にした。
椅子に昇り、扉を開け中を見ると、普通に立っていられそうなくらいのスペースがあった。中は真っ暗。
こんな凄いものを見つけた俺は、友達に見せて自慢してやろうと思った。
次の日、友達のげんちー(あだ名)を呼んで、俺はまたあの扉を開けた。げんちーの家はお寺さんだった。
「な、すげえだろ!?」
「よっちゃん(俺のあだ名)すげえ!で、ここ入れるの?」
「知らん」
「じゃあ俺懐中電灯もってくるから、すこし待ってろ」
「うん」
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数10分してげんちーは懐中電灯を2つ持って戻って来た。早速、また扉を開けて中を覗く。初めてその空間に光が入った。
中は、ネズミも埃も無かった。心臓が好奇心でばくばくした。
「なんかあったか?」げんちーが聞く。「いや、何もない。入れるみたいだぞ」
そう言いながら俺はその部屋に入ってみた。床はベニヤとかそういうので出来てると思ったけど、案外しっかりとしていた。
「大丈夫、入れる」
俺のその言葉を聞きげんちーは入って来た。中をしばらく歩き回ってみたが、何も無い。しかし、床も天井も壁も、ぜんぶ真っ黒い色で塗りつぶされていた。
今思うとここが不自然なんだ。押し入れの上の空間なのだから、上がたとえ広くても幅は狭いはずだ。なのに、俺達は随分広い空間をうろうろしていた気がする。
歩いていても何も無いのに飽きた俺とげんちーは、そろそろ降りようかと言う話になった。と、その時げんちーがふいに転んだ。
中は、ネズミも埃も無かった。心臓が好奇心でばくばくした。
「なんかあったか?」げんちーが聞く。「いや、何もない。入れるみたいだぞ」
そう言いながら俺はその部屋に入ってみた。床はベニヤとかそういうので出来てると思ったけど、案外しっかりとしていた。
「大丈夫、入れる」
俺のその言葉を聞きげんちーは入って来た。中をしばらく歩き回ってみたが、何も無い。しかし、床も天井も壁も、ぜんぶ真っ黒い色で塗りつぶされていた。
今思うとここが不自然なんだ。押し入れの上の空間なのだから、上がたとえ広くても幅は狭いはずだ。なのに、俺達は随分広い空間をうろうろしていた気がする。
歩いていても何も無いのに飽きた俺とげんちーは、そろそろ降りようかと言う話になった。と、その時げんちーがふいに転んだ。
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「いてて…」「大丈夫か?」「あ、うん………!?」
にこやかな顔で返事をしていたげんちーの顔がみるみるうちに真っ青になった。なにかとんでもないものを見てしまったのかの様に。
「よっちゃん!早くここ出るぞ!!」
「どうしたんだよ。そんな急ぐ事も…」
「この黒いやつ、ぜんぶお経なんだよ!!」
おれはそれを聞いて途端にぞおっとした。前にも書いたがげんちーの家はお寺さんで、げんちーはお父さんに
遊び半分でお経を読む練習をさせてもらっていたのだ。それで、多少のお経は読める。
そのげんちーが読めるお経が、この部屋の壁天井床いっぱいに書れていたのだ。
「早く!出るぞ!!」
げんちーの声で俺は我に帰った。今いる場所から扉までわずかちょっとの距離だったが、俺達は全速力で走った。ただもう、この黒い部屋から出たかった。
扉を押し、椅子の上に降りて押し入れから大急ぎで出て、びしゃっと押し入れの戸を閉めた。少ししか走っていないのに、息があがっていた。
「なんなんだよお、あれ……」
「父ちゃんに聞いてみよ、なにか、分かるかもしれん」
俺とげんちーは大急ぎで、げんちーのお父さんのお寺へと向かった。
にこやかな顔で返事をしていたげんちーの顔がみるみるうちに真っ青になった。なにかとんでもないものを見てしまったのかの様に。
「よっちゃん!早くここ出るぞ!!」
「どうしたんだよ。そんな急ぐ事も…」
「この黒いやつ、ぜんぶお経なんだよ!!」
おれはそれを聞いて途端にぞおっとした。前にも書いたがげんちーの家はお寺さんで、げんちーはお父さんに
遊び半分でお経を読む練習をさせてもらっていたのだ。それで、多少のお経は読める。
そのげんちーが読めるお経が、この部屋の壁天井床いっぱいに書れていたのだ。
「早く!出るぞ!!」
げんちーの声で俺は我に帰った。今いる場所から扉までわずかちょっとの距離だったが、俺達は全速力で走った。ただもう、この黒い部屋から出たかった。
扉を押し、椅子の上に降りて押し入れから大急ぎで出て、びしゃっと押し入れの戸を閉めた。少ししか走っていないのに、息があがっていた。
「なんなんだよお、あれ……」
「父ちゃんに聞いてみよ、なにか、分かるかもしれん」
俺とげんちーは大急ぎで、げんちーのお父さんのお寺へと向かった。
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「おとうさあん!!」
名前を呼びげんちーのお父さんが出てくるなり、お父さんは「なにやってたんだお前ら!?」といきなり怒られて、腕をぐいぐい引っ張られお寺の奥の部屋と連れられた。
それから俺とげんちーは、服を脱がされ、背中に何か書かれて、冷たーい水を頭からかけられて、首に数珠みたいなものを掛けられ、半日の間お経を唱えられた。その間、何度も水を掛けられた。
儀式みたいなのが終わって、俺とげんちーはげんちーのお父さんに強い剣幕でこう言われた。
「いいか、今日の事は忘れろ。思い出してもすぐに忘れるんだ」
真剣な顔でそういわれ、俺とげんちーはこくこくとうなずいた。
それから俺の母さんが迎えに来て、俺の事を涙ながらに抱きしめた。おばあちゃんはただ、「よかったよかった」と涙を流すばかり。げんちーは自分の家に帰った。
あれがあってから、近所の大人の人に俺はどうやらさけられている様に感じた。げんちーも同じく、さけられているようだった。
忘れろと言われた為、また聞けばなにか起こるかもしれず、誰にも何も聞く訳にも行かず、何年もたった。
げんちーとは今でも遊んだりする。でもあのことは絶対に口にはしない。お互い、分かっているのだ。
この間、家に帰る機会がったのであの押し入れを覗いてみた。
扉はあったものの、木と釘でめためたに打ち付けられてあった。もう入る度胸は無い。 END
名前を呼びげんちーのお父さんが出てくるなり、お父さんは「なにやってたんだお前ら!?」といきなり怒られて、腕をぐいぐい引っ張られお寺の奥の部屋と連れられた。
それから俺とげんちーは、服を脱がされ、背中に何か書かれて、冷たーい水を頭からかけられて、首に数珠みたいなものを掛けられ、半日の間お経を唱えられた。その間、何度も水を掛けられた。
儀式みたいなのが終わって、俺とげんちーはげんちーのお父さんに強い剣幕でこう言われた。
「いいか、今日の事は忘れろ。思い出してもすぐに忘れるんだ」
真剣な顔でそういわれ、俺とげんちーはこくこくとうなずいた。
それから俺の母さんが迎えに来て、俺の事を涙ながらに抱きしめた。おばあちゃんはただ、「よかったよかった」と涙を流すばかり。げんちーは自分の家に帰った。
あれがあってから、近所の大人の人に俺はどうやらさけられている様に感じた。げんちーも同じく、さけられているようだった。
忘れろと言われた為、また聞けばなにか起こるかもしれず、誰にも何も聞く訳にも行かず、何年もたった。
げんちーとは今でも遊んだりする。でもあのことは絶対に口にはしない。お互い、分かっているのだ。
この間、家に帰る機会がったのであの押し入れを覗いてみた。
扉はあったものの、木と釘でめためたに打ち付けられてあった。もう入る度胸は無い。 END
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真夜中、客間の六畳で誰かの声がした。
僕は疲れきって寝ている両親をそのままにして、一人で部屋へ行った。
そこには、姉がドライアイス入りのお棺に安置されている。
怖くはなかった。
十年以上一緒に暮らして、家族仲の良い時期もあった。
姉は中学に入った頃くらいから僕と口を聞かなくなったが、
激しく反抗したのは母親だった。
僕は姉のことが嫌いじゃなかった。
憧れみたいなものもあったような気がする。
僕は好きだった姉に、最後の挨拶をしておこうと思った。
姉は事故の際ひどい怪我を負い、顔半分に包帯が巻かれていた。
それでも奇跡的に、右半分はかすり傷ひとつなかった。
僕は疲れきって寝ている両親をそのままにして、一人で部屋へ行った。
そこには、姉がドライアイス入りのお棺に安置されている。
怖くはなかった。
十年以上一緒に暮らして、家族仲の良い時期もあった。
姉は中学に入った頃くらいから僕と口を聞かなくなったが、
激しく反抗したのは母親だった。
僕は姉のことが嫌いじゃなかった。
憧れみたいなものもあったような気がする。
僕は好きだった姉に、最後の挨拶をしておこうと思った。
姉は事故の際ひどい怪我を負い、顔半分に包帯が巻かれていた。
それでも奇跡的に、右半分はかすり傷ひとつなかった。
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お棺の開き扉をそっとあけ、昔の面影が脳裏によみがえろうと
する刹那、信じられないことが起こった。
姉の閉じられた瞼が、ぱっちりと開いた。
白濁した瞳がゆっくりと僕を捉え、口角が震えている。
僕は思わず顔を横にして、聞き耳を立てた。
姉が生きている。その奇跡を確かめたかったからだ。
「おまえも連れて行く」
呪詛の言葉が姉の口から漏れた。
僕は驚いて後ずさりし、少し離れた所から姉を見つめた。
姉は目を閉じたままだった。
僕は両親が寝ている部屋に戻り、がたがたと震えていた。
明け方になって気持ちが落ち着き、幻覚を見たのだと思った。
する刹那、信じられないことが起こった。
姉の閉じられた瞼が、ぱっちりと開いた。
白濁した瞳がゆっくりと僕を捉え、口角が震えている。
僕は思わず顔を横にして、聞き耳を立てた。
姉が生きている。その奇跡を確かめたかったからだ。
「おまえも連れて行く」
呪詛の言葉が姉の口から漏れた。
僕は驚いて後ずさりし、少し離れた所から姉を見つめた。
姉は目を閉じたままだった。
僕は両親が寝ている部屋に戻り、がたがたと震えていた。
明け方になって気持ちが落ち着き、幻覚を見たのだと思った。
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
今では、それが幻覚じゃなかったことが分かっている。
姉は僕の前に時々現れ、にらみつけることもあるし、悲しげに
見つめることもある。
僕に何かを言いたいのだろうが、声をかけられないようだ。
それでも、姉は僕に会いたがっているような気がしていた。
・・・・その姉が最近変だ。
やはり祖母が連れて行こうとしているのだろうか。
姉の姿がフェイドアウトするのを確認して、僕は真夜中のキッチン
から立ち去ろうとした。
イスをテーブルに戻して振り返ると、そこに祖母がいた。
「今すぐこの家からお逃げ」
姉は僕の前に時々現れ、にらみつけることもあるし、悲しげに
見つめることもある。
僕に何かを言いたいのだろうが、声をかけられないようだ。
それでも、姉は僕に会いたがっているような気がしていた。
・・・・その姉が最近変だ。
やはり祖母が連れて行こうとしているのだろうか。
姉の姿がフェイドアウトするのを確認して、僕は真夜中のキッチン
から立ち去ろうとした。
イスをテーブルに戻して振り返ると、そこに祖母がいた。
「今すぐこの家からお逃げ」
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
祖母は僕にそう言った。
「あの子はおまえを連れてくつもりだよ」
僕は一瞬のうちにパニックに陥った。祖母はまるで生きている
かのようだった。
「全部あの子の父親が悪いんだ」
父親・・・?つまり僕の母親の元夫に当たる人のことか?
「あの男が血筋を絶やそうとしている」
僕は夢を見ているような気がして目を閉じた。
頭を振って再び目を開くと、なぜか母親が立っている。
夢遊病者のようにふらふらと体を揺らしながら、僕の方に近寄ってきた。
そして、突然こちらをカッと睨み付けたかと思うと、
男の低い声で語りかけてきた。
「一緒に死ぬんだよ」
母親の手には包丁が握られていた。
「あの子はおまえを連れてくつもりだよ」
僕は一瞬のうちにパニックに陥った。祖母はまるで生きている
かのようだった。
「全部あの子の父親が悪いんだ」
父親・・・?つまり僕の母親の元夫に当たる人のことか?
「あの男が血筋を絶やそうとしている」
僕は夢を見ているような気がして目を閉じた。
頭を振って再び目を開くと、なぜか母親が立っている。
夢遊病者のようにふらふらと体を揺らしながら、僕の方に近寄ってきた。
そして、突然こちらをカッと睨み付けたかと思うと、
男の低い声で語りかけてきた。
「一緒に死ぬんだよ」
母親の手には包丁が握られていた。
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マフラー
ある小学校に、一年中赤いマフラーをつけている少女がいた。
ある日、同じクラスの少年がその少女に、
「おい、何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ中学校に行ったら、教えてあげる。」
と言った。
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
少女と少年は2人とも受験をせず、同じ中学校に入った。同じクラスだった。
ある日、少年が少女に、
「約束どおり教えてくれよ。何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ高校に行ったら、教えてあげる」
と言った。
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
少女は偏差値が高い学校に入り、少年も彼女に理由を聞くためだけに受験し、同じ高校に入った。同じクラスだった。
入学式の日、少年が少女に、
「お前、何でいつもマフラー着けてるんだよ?」
と聞いた。すると彼女は、
「あなたが私と同じ大学に行ったら、教えてあげる」
と言った。
2人は偏差値の高い同じ大学に入った。同じ学科だった。
いつしか2人は付き合い始めた。仲が良く、ほとんど公認のカップルだった。
入学式の日、少年が少女に、
「お前、何でいつもマフラー着けてるんだよ?」
と聞いた。すると彼女は、
「あなたが私と同じ大学に行ったら、教えてあげる」
と言った。
2人は偏差値の高い同じ大学に入った。同じ学科だった。
いつしか2人は付き合い始めた。仲が良く、ほとんど公認のカップルだった。
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2人は大学を卒業し、同じ会社に就職した。
やがて結婚し、同じ家で暮らすようになった。
ある日、男は女に、ふと、何の気なしに、
「なあ、お前、何でいつもマフラー着けてるんだっけ?」
と聞いた。すると女性は、
「そうね。そろそろ教えてあげる」
と言った。そして、始めてマフラーを外した。
すると、
彼女の首が、ごろん、と床に落ちた。
男は戦慄し、その場に凍りついた。
「あなたも、私と同じにしてあげる」
首が言った。そして、赤いマフラーを持った体が動いた。
次の瞬間、男の首には赤いマフラーが巻かれ、「それ」が物凄い力で引っ張られた。
男の首が千切れた。
ごろん、と床に落ちるはずの首が、落ちなかった。
彼の首に青いマフラーが巻かれて、分かれた体と首をつなぎ止めていた。
やがて結婚し、同じ家で暮らすようになった。
ある日、男は女に、ふと、何の気なしに、
「なあ、お前、何でいつもマフラー着けてるんだっけ?」
と聞いた。すると女性は、
「そうね。そろそろ教えてあげる」
と言った。そして、始めてマフラーを外した。
すると、
彼女の首が、ごろん、と床に落ちた。
男は戦慄し、その場に凍りついた。
「あなたも、私と同じにしてあげる」
首が言った。そして、赤いマフラーを持った体が動いた。
次の瞬間、男の首には赤いマフラーが巻かれ、「それ」が物凄い力で引っ張られた。
男の首が千切れた。
ごろん、と床に落ちるはずの首が、落ちなかった。
彼の首に青いマフラーが巻かれて、分かれた体と首をつなぎ止めていた。
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それからも、もちろん今も、
赤いマフラーをいつも着けている女性と、
青いマフラーをいつも着けている男性は、
同じ家で、いつもと変わらず暮らしている。
赤いマフラーをいつも着けている女性と、
青いマフラーをいつも着けている男性は、
同じ家で、いつもと変わらず暮らしている。
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札幌で老舗の葬儀屋Aの4代目のNさんの話し・・・。
葬儀屋Aは老舗の葬儀屋さんで、札幌市とある契約をしています。
それは、顔が潰れて身元の解らない遺体が出たときに回収して、腐乱がヒドイ場合は
札幌市の依頼で火葬を先に済ませるという契約です。市の事業なので金には成らないが
先代からの言い伝えで半ボランティアで続いてきた契約らしいのです・・・・。
ある日、札幌市から電話が鳴ってNさんの所に電話が鳴りました、「仏さん腐って来たから
焼いてくれ」Nさんは、病院へ遺体を取りに行きました。
案の定、豊平峡ダムでの飛び降り自殺で、高いダムなどから飛び降りると人間は
頭から落下するらしくて、頭頂部の皿を除いて全てが潰れてて皿が脊髄神経だけで繋がった
状態の、遺体だったしうです。ただ体は割と痛んでなくて20代の女性の物だったそうです。
Nさんは火葬場まで1人で遺体を運び、火葬を済ませてから骨を警察に預けて、
いつものように取引先の葬具屋にむかいました。喪具屋に到着すると、そこの女将さんが
「あんた!!なにつれてきたの!!こっちきて正座しなさい」
縁と言うのは怖い物でこの女将さんは社長と結婚するまでは除霊の仕事をしていた
のです。導かれる様に結婚したらしいのですが・・・。
0: 以下、ニュー速クオリティでお送りします
で、「正座して拝みなさい!!」「あんたなんみょうさんか?」「なむあみだぶつか?」
Nさんは正座しながら半分ワケもわからずに祈ったそうです。女将さんは鈴の付いた斧みたいな
物を頭の前にかざして、祈祷を始め出して5分後に・・・・・。バタッツ!!っと
倒れて、「だめだ・・・。休憩する」で休憩5分。休憩後再開すると・・・・。
Nさんの拝む自分の手を摩る感触があるのです。
あれ?おかしいぞ、鈴の音は遠くから聞こえるのに手には感触がある・・・・・。
Nさんはそ―っと薄目を開けて見たら、誰もいないのに手を摩られてるじゃないですか。
「ちょっとー!!さすってる、さすってるー!!」Nさんは絶叫。
祈祷師の女将さんは5メートル先で祈ってたそうです。
そうこうしてる内に摩る感触がパッ!!っと離れました。その直後に、女将さんが
「もういいよ、ソコに寝てるから」と・・・・・。
女将さん「こんな若い女のオバケどこから連れてきたんだ?!」
Nさん「あーさっきダム自殺の(以降略)」
Nさん「いやあ、手摩られたときはサスガにビビリましたよ。」
女将さん「え?!」いかにも動揺している顔。
Nさん「なに?ナニかあるの?なに?」
女将さん「なんでも無いよ、気にしなくていいよ」
Nさん「なにさ、教えてよ」
女将さん「違うんだよさ摩ってたワケじゃないんだよ・・・。実は」
女将さん「あんたの目の前で鬼のような形相の女が取り憑こうとして
拝むその手を引き離そうと必死だったんだよ・・・・。」
「拝むなって・・・・・・。」
サスガのNさんも氷付きました今まで一番怖かった体験だったそうです。

何処よりも最速で面白い2chまとめを見れるニュー速クオリティをお気に入り登録しよう!(スマフォONLY)
【激写】姉貴の部屋にガチで侵入したった!!!→ 結果wwwww(画像あり)
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