【閲覧注意】「実体験のような夢」を見た友人の恐怖の話。


【閲覧注意】「実体験のような夢」を見た友人の恐怖の話。





勝利を確信したゲーマーの末路wwww
610: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 03:36:32.44 ID:ID:4ccit6h+0
十年くらい前、俺がまだ大学生だった時の話。
同じサークルでよくつるんでた友達が二人いた。名前はKとH。
俺とHは学生寮に住んでいて、Kだけが安アパートで独り暮らしだった。
どいつも親は別に金持ちじゃないから、仕送りも衣食住でかつかつ程度だったし
大学は最後の自由時間って感じで、講義もそこそこにバイトしては遊ぶ毎日だったよ。
彼女もいない野郎三人。
つるんでゲーセンやカラオケ行ったり、独り暮らしのKの家で夜通しゲームしたり、
今思えば、受験戦争から解放されて精神年齢が逆戻りしたようなアホな大学生活だった。

そんなある日、いつものように三人で馬鹿話してると
Kが「最近おもしろい夢を見る」と言い出した。
連続する夢、夢の続きをまた夢で見るのだと言う。
それも毎晩見るのではなく、数日あいてまた同じような夢を見るらしい。
俺とHがどんな夢かたずねると、Kは「自転車に乗っている夢」と答えた。
自転車に乗って走ってる夢で、夢の中のKは「どこか」に行かないといけないと思っていて
その「どこか」を探しているらしい。

ストーリー性のある夢かと思ってたから、正直つまらねー話だと思ったよ。
それのどこがおもしろいのか、たずねたら
Kは「ペダルを踏む感覚や景色がすごいリアルで、夢と思えない夢だ」と興奮していた。




639: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 12:39:36.88 ID:PlwK9k0d0
>>610
こういうのを待っていた




611: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 03:42:34.75 ID:ID:4ccit6h+0
それからなんとなく、Kに会ったら夢の話を聞くのが俺とHの日課になった。
どっちか片方が聞いたらもう片方にも伝える。それでKに会ったらもう一度直接聞いたりして、
なんだかんだでKの夢の内容は、三人で共有する形になっていた。
「昨夜は残念ながら見なかったな」とか
「昨夜は海辺を走った」とか「薄暗くて山道みたいだった」とか
Kの夢に共通してるのは、それがK本人の行動として描かれることと、必ず自転車に乗っていることだった。
俺たちはおもしろがって、Kの夢をあれこれ診断しようとしたりした。
占いや精神分析とかを本で調べてみたり、Kの過去や思い出を聞いてみたり。
夢が現実にある場所かもしれないとKに心当たりがないか尋ねてみたが、
景色を「リアルだ」と思うのはあくまで夢の中のKであって、
目覚めた時に夢の景色をリアルに記憶しているわけじゃない、ということだった。
「実体験のような夢」を見てるだけで、目が覚めれば「夢は所詮夢」ってことらしい。




612: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 03:44:06.53 ID:ID:4ccit6h+0
Kの夢に異変が起きたのは、Kから夢の話を聞くようになって一ヶ月近く経ってからだった。
奴はその頃、街中を走る夢を何度か見ていて、最初に聞いた時はその延長だと思ったよ。

K「昨夜は線路の横を走った」
H「昨夜も?」
K「そう、昨夜も。二夜連続!」
俺「すげえ!連夜は初めてだな」

Kは二晩続けて「線路の横を走る」夢を見ていた。
街中を横断する線路で、上下二本の線路の両側は細い道路を挟んで住宅地になっているらしい。
その線路横の細い道路を自転車で走る夢だった。
二晩の夢の線路は続いていて、Kは線路伝いに「どこか」へ向かっている途中だと言う。
その時のKは「ようやく目的地が見えてきた気がする」と、現実の話でもないのにやけに張り切っていた。

それから一週間くらい、俺は課題だバイトだと忙しくてKともHとも話す機会がなかった。

大学で久しぶりにHに会ったら、Kの様子がおかしいと言う。
講義を欠席してサークルにも来なくなり、電話で遊びに誘っても生返事。
新しい夢について尋ねても「うーん、まぁそれなりに」としか言わなかったらしい。

後で考えると本当に直感だったんだが、俺はHからKのことを聞いたその時、ものすごく嫌な予感がした。




617: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 05:56:40.31 ID:ID:4ccit6h+0
「とにかくKに会おう」ということになり、電話して居場所を尋ねたら友達の家にいると言う。
外出したくないと言うKを説得して、Kの居場所から一番近かったファミレスに呼び出した。
俺とHは先にそこへ行ってKが来るのを待ってたんだけど、店に入ってきた奴を見て
俺は自分の直感が正しかったことがわかった。

Kは異様なくらいやつれていた。
目の下にすごい隈を作って痩せて、ろくに寝ても食べてもいないようだった。

俺とHはしぶるKを一生懸命説得して、この一週間に何があったのか話すようにうながした。
Kは前置きに「お前らに話をすると本当になりそうで怖い」と何度も繰り返しながら、
ぽつぽつと話した。それはやっぱり、例の夢の話だった。

Kが二晩続けて線路横を走る夢を見た後のこと。
二日間は夢を見なかったらしい。
ところが次の日から、夢は毎晩やってきてKの睡眠を脅かした。

 その日。自転車で線路横を走る。前方には踏み切りが見えてくる。

 次の日。踏み切り前で電車が通り過ぎるのを待っている。自転車にまたがって、一番前で。

 次の日。自転車で踏み切りを渡る。何度も何度も繰り返し渡る。

 次の日。どこかの路地で自転車を降りて、踏み切りへ歩いていく。

 次の日。踏み切りを歩いて渡る途中、線路の真ん中で立ち止まる。

 次の日。線路の上を歩いている。踏み切りを後にして。線路をまっすぐ。




618: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 05:59:46.98 ID:ID:4ccit6h+0
夢が進むにつれて、Kにはこの夢が何を意味するのかわかったのだろう。
夢のことを知る俺とHには相談できなかったと語った。口に出せば、正夢になりそうだったから。
Kは眠るのが怖くなった。場所を変えれば夢を見ないかもしれない。アパートを出て友達の家に転がり込んだ。
しかし、夢は毎日容赦なくやってきた。ほんのちょっとのうたた寝の隙にも。
昼夜問わず一日一回必ず。正確にリアルに・・・

「俺は自殺の夢を見ている!」

Kは真っ青になって震えていた。
「この後は何を見せられるんだ?最後まで見たら俺はどうなるんだ?」
もちろん俺とHには、返事のしようがなかった。
Kによると、夢の中のKは「明確な意志を持って」そこへ向かっているのだと言う。
現実のKに自殺願望はないのだが、夢の中のKの自我は淡々と目的を果たそうとしているのだと。
俺とHはとにかく、半狂乱のKを必死でなだめた。
「現実でお前はちゃんと生きていて、自殺なんか絶対にしない。俺たちが絶対にさせないから!」

その日の夜、Kは友達の家を出て、俺たちと一緒にアパートのKの部屋へ戻った。
当面は、俺とHでできる限りKから目を離さないことにしたからだ。
俺はその日、バイトが夜のシフトでどうしても代わりが見つからず、仕方なくKをHに任せて出かけた。
HはKのアパートで、Kを見張りながら一晩すごすことになった。
二人には何かあったらすぐ連絡するよう念押ししていた。
バイト終わっても終電過ぎてKのアパートには戻れず、特に連絡もなかったから俺は寮で寝ることにした。

翌朝7時頃。Hから電話があった時、俺は疲れてすっかり熟睡していた。
Hは「Kは無事だけど、大変なことになった。とにかく早く来てくれ!」と言う。
電話で事情を聞こうとしたが、Kをなだめるのに手こずっているようだった。
Kの声もしていたが、何を言っているのかよく聞き取れなかった。
俺は急いでKのアパートへ向かった。




619: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 06:38:06.66 ID:alxNEKl2O

背筋がゾクゾク…




623: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 09:45:18.11 ID:ID:4ccit6h+0
Kは多少落ち着いたのか、泣き腫らした目でぐったり座り込んでいた。
しゃべる元気もないようで、俺はほとんどの説明をHから聞くことになった。
Kは明け方に、またあの夢を見てしまったらしい。

 夢の中で。Kの目には、一面の、青い空が広がっていた。
 線路の上に、仰向けに、寝転がって。
 体の下に、近付いて来る、振動を聞きながら。


俺たちは全員、もう時間がないとわかった。
次の夢を見てしまったら、何か恐ろしいことが起きると思った。
Kは今確かに生きているが、これは明らかにおかしい。正夢じゃなくても、この夢は絶対に異常だ。

それで、Kをどこかの神社で御祓いしてもらおうとか、精神科で深層心理調べるとか、
催眠術?みたいなのでKの知らない記憶が見えないかとか、いろいろ話したけど
俺もHもKもそういうのに詳しくなかったし、詳しい知り合いもいなかったから
とりあえず自分たちで原因を探ることにした。
まだ朝で、そういう頼れるかもしれない場所がどこも開いてなかったのと、
俺たち自身が焦っていて、とにかく何かして動いてないと不安だった。

今度は俺が憔悴したKを見ることにして、昨夜寝ずの番をしたHは調査に出ることになった。
眠りたくないKは俺と一緒に、Kの部屋やアパート周辺を調べる。
HはKの生活圏周辺の、線路への飛び込み自殺者情報を調べる。
当時はネット普及前で、調べると言っても駅周辺で聞き込みするか、図書館で新聞あさるしかない。
警察にこんなオカルトめいた話して、何か情報が得られるとも思えなかった。
そもそも「いつ?どこで?死んだ奴?がKに悪夢を見せているのか?」当てのない話だしな。

でも事件が解明したのは、結果的には新聞を調べたHと警察のおかげ?みたいな感じになった。




624: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 09:47:57.71 ID:ID:4ccit6h+0
俺とKはアパート周辺をうろうろ歩き回っていた。
Kの住むアパートは、駅や線路からは離れた場所にあった。
古い安アパートで外観も中もオンボロだったけど、二年住んでるKは霊障なんて聞いたことがなかった。
Kの部屋は一階で、裏の駐輪場に自転車を置いていた。自転車にも特に変わった所はなかった。
俺の役割は調査よりKの監視だった。フラフラするKを支えて、眠らせないよう歩かせる。
とりとめないことを延々と話しかけ、返事をうながし、Kの意識が夢に沈まないように注意した。
9時に図書館へ飛び込んだHは、新聞で直近の人身事故情報を探した。
Hから連絡があったのは昼頃。最近二ヶ月の事故情報は、死亡・重傷あわせて5件。
路線名や地名や地図を確認しながら、Kの記憶に残るものがないか調べた。

1件にKが反応した。二週間前に隣県で起きた死亡事故。女性の飛び込み自殺だった。
その日、Kは自転車で隣県へサイクリングに行ったと言うんだ。
見るようになった夢に触発されて、急に自転車で遠出したくなったらしい。
隣県に着いて駅前に自転車を停めて、そのまま歩いて街の散策と食事に出かけた。
事故はその間に起きていたのだが、数時間後に戻って自転車で帰ったKは気付かなかった。

事故を見たのはKではなく、Kの自転車だったんだ。
俺とKは図書館から戻ったHと合流して、もう一度Kの自転車を丹念に調べた。
そうしたら、サドルの真下に黒っぽい物がへばりついていた。
俺たちはすぐに最寄の警察に行って、
その日Kの自転車が事故現場の近くにあったこと、遺体の一部が付着しているかもしれないことを話した。
一応、簡単にだけど、妙な夢の話もした。信憑性が増すのか減るのか、判断迷ったけど一応ね。

もちろんその日のうちに警察から連絡なんか来なかったが、その晩からKの夢はピタリと止んだ。
俺とHはその夜もKの部屋にいて、怯えるKをなだめつつ、結局朝には全員つぶれてた。
目が覚めて、Kは夢を見なかったことを泣いて喜んだ。

数日後、警察から連絡あった。
Kの自転車に付いていたのは、被害者の目玉だったんだ・・・




625: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 09:54:14.35 ID:ID:4ccit6h+0
・・・以上です。
本当の話かは知りません。先生の体験談ってことなので。

ただ、女性の事故死とKの夢の始まりが同時じゃないので、女性の自殺願望が
生霊?みたいな感じでKに夢を見せたのか、不思議だと先生は言ってました。




629: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 10:59:00.81 ID:7R3zA32kP
普通にぞくっとした



638: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 12:36:27.19 ID:jrOafTNr0
普通にラスト怖かったわ(´・ω・`)




703: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/25(水) 01:58:41.24 ID:ZqzvgZqv0
あまり怖くないかもしれないのですが、自分が今日の昼間にゾッとした体験?を厄落としを兼ねて書き込ませていただきます。

うちは零細自営なのですが、9月に入ってから売り上げが低調な日々が続いていました。
子供をプールに送った帰り、立ち寄った公園のトイレがどうにも魅惑的に見えてしまい、
つまり、とても吊り易そうなトイレだ、と。
それから毎日死ぬことしか考えられなくなり、このままの売り上げが続いたら、自分が死んで保険金で精算しよう、と。
そうすれば子供にも楽をさせてやれるし、家も守れるし、いいことずくめじゃないのか?と。
むしろこの状況で死なない方がどうかしているし、親として子供を守るには先ず吊って、その保険金を残すことが人の道じゃなかろうか、とか。
そんなことばかり考えていました。

今日のこと、そこのトイレの前を通ったら、救急車と消防車が来ていて、先を越されたような気持ちで野次馬をしていると、女子トイレで中年女性が吊っていました。
最初は、こんなことをされたら自分がここを使えなくなってしまう!というような、負けたような奇妙な悔しさすらありました。
ところが、野次馬の中のオバさん方が仰るには、8月の上旬と下旬に次いで3人目だと。
ここのトイレどうなってるの!と、騒ぐ声を聞いて、一気に憑き物が落ちました。
帰りの道中、死ななくてもいい理由が沢山みつかって、本当にどうかしていたのだと思いました。

自殺の名所とか、引き込まれるとか、あまり信じていなかったのですが、
本当にそういうことはあるし、そういう場所はあるものだと今では信じられます。
それから、あんなにおかしな病んだポジティブシンキングで自殺を実行してしまったら、
魂というものがあるならば、絶対に成仏はできないだろうとも思いました。
自殺を考えるとどんどん明るく楽しくなってきて、それ以外の方法が無くなってしまっていたので・・・。
金銭的にきついことは変わりませんが、自殺は選択肢から外して頑張ります。




724: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/25(水) 10:44:01.98 ID:7I6MkE5e0
>>703
>自殺を考えるとどんどん明るく楽しくなってきて、
怖ぇよ。。。




770: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/26(木) 23:38:45.70 ID:ID:3qvk1azj0
『秋のパブロフ』
(1/2)

吹き抜ける風に金木犀の香りが混じりだすこの季節。
まだ子供だった頃、この季節の変わり目の匂いを嗅いでは
なんとなくワクワクした気持ちが胸の底でうずめいていたのを覚えている。
しかし今より数年前の、僕が成人を迎えた年だったと思う。
あの得体の知れない出来事を体験して以来、この秋の香りは
無条件にあの記憶を思い起こすスイッチとなっていた。

夕日が沈みきる少し前の、まだ空がかろうじて明るい時間。
当時一人暮らしをしていた僕は、その時間帯になると散歩に出掛けては
帰りがけに夕飯の材料の買い出しをするのが日課だった。
その日も普段通り、玄関に散らばるサンダルをつっかけて外へ出た。
秋の風がむき出しのつま先をじわりと冷やす。
そろそろ衣替えかとぼんやり思いながら足を動かしていく。
十分も歩くとやけに街灯の少ない一角に出る。少ないだけなら未だしも三つ
に一つは壊れかけて変なリズムで点滅しているのだ。
おまけに片側に続くブロック塀は経年による汚れが酷く、空き家が多いその
一角の雰囲気は大変に悪い。
怖がりな人なら絶対に通らないであろう道だった。




771: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/26(木) 23:40:32.85 ID:ID:3qvk1azj0
(2/2)

けれど怖い話に目がない割に、それらの存在はまったくと言っていい程信じ
ていなかった僕はいつも気にせず通っていた。
一つ、また一つと街灯を通りすぎて行く。

けれど次の街灯に近づくにつれ、その下に何者かが立っているのが見えた。
白い光に照らされているにも関わらず影のように全体像がはっきりしない。
人かと思ったが、しかし妙にブロック塀に近いのだ。
「・・・」
一瞬、先に進むのをためらったが、立ち止まってしまうと余計に先に進みづ
らくなるような気がして、そのままの調子で足を進めた。
街灯に虫でも集まっているのか、ヴゥと低い羽音のようなものが耳に入る。
たたずむ影まであと五歩も無いところまで来た。
そこで、ようやく気が付いたのだ。
人影の様に見えたそれはブロック塀にさなぎの様にべったりと張り付いた黒
い物体であることに。
あと三歩。

目が合った。

黒い物体には顔があった。否、顔しか無かった。
無数の顔が、顔だけが、くっついて、ひとつの固まりになっていた。
金木犀の香りが強くなる。
虫の羽音だと思ったものは、それぞれの口から漏れるうめき声だった。

どうやって家まで戻ったかの記憶は無かった。
そして何故、あの日だけ、あんなものに遭遇してしまったのかもわからな
かった。
ただこの一件以来、秋が訪れるたびにあの薄暗い一角での記憶が蘇っては、
空恐ろしくなる。




773: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 00:18:51.52 ID:Nd+sz3Ai0
証拠がないから、ハイ!フィクション!




774: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 00:31:04.69 ID:OS+k9Lfe0
ちゃんとタイトルも付けてるしなw




780: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 05:39:16.27 ID:ID:9sdwK5J60
始めて書かせて頂きます
文章力も乏しい上に初心者ゆえ、読みづらい所や誤字脱字等あるかと思います。何卒ご容赦下さい。

私がまだ小さかったころ体験した話です

好奇心旺盛だった私は、よくバカな事をして怪我して親に心配をかけるようなそそっかしい子供でした。

その当時、私と家族は10階建ての団地の8階に住んでいたのですが、その団地はいわゆる曰く付きの団地でした

私の住んでいる県は、クソ田舎で、
あまり高層ビルなどはなく、10階建ての団地ですら最高峰と言っても過言ではないので、その団地が飛び降り自殺の名所になるのも必然といえば必然でした。
さらには霊が出るという噂もあり、県営団地なのに、空室がたくさんあるような…とにかく寂れた古い団地でした。




781: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 05:39:47.34 ID:ID:9sdwK5J60
当時チビだった私は、遊びに行く時など、下の階に降りる時はエレベーターを使いますが。
身長的に上の階のボタンにはまだ手が届かないので、帰る時は階段を使わないと自分の住む8階には帰れないといった状態でした。
しかし、エレベーターホールの隅にあった階段は、昼ですら薄暗く、ドアも鉄製の重くて閉塞感のあるドアで、さらに階段で幽霊を見たという噂が絶えないので、大人ですらあまり階段は使いたがらないほど不気味な階段でした。

まだ小さかった私がどれ程の恐怖を階段に抱いていたかは想像に容易いと思います。

なので階段を使う時は猛ダッシュで8階まで駆け抜け上がり恐怖心を紛らわせていました。
たまに遊びに夢中になり、帰るのが遅くなってしまい、すっかり暗くなった階段を上るハメになった時には、半泣き状態で大声で母親を呼びながら8階まで駆け上ったのを覚えています。




782: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 05:41:37.78 ID:ID:9sdwK5J60
そのうち知恵を付けた私は、上の階のボタンを木の棒などで押して、一人でエレベーターにて上り下りができるようになりました。

それまで階段が怖いという理由で必ず夕方のまだ明るい時間に帰っていた私でしたが、エレベーターを自由に使いこなせるようになってからは、ついつい暗くなるまで遊んでしまい、よく親に叱られていました。
その団地自体も同じことが言えるんですが、そのエレベーターはとても古く、すごく汚れていましたが、特にこれといった特徴もない普通のエレベーターでした。
あえて言うのなら、入って正面の壁の下の方に、ドアと呼ぶには小さな観音開きのフタがありました。
そのフタは普段鍵が掛かって開けることが出来ないのですが、
団地の住人が亡くなった時などには、そのままでは棺がエレベーターに入りきらないので、その小さなフタを開け一時的に奥行きを広くして、無理やり棺桶をエレベーターに入れるための言わば棺桶専用の空間に通ずるフタでした。
まぁそのフタがなぜ存在しているかなど当時の私は知っているわけもないので、特に気にしたこともありませんでした。




783: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 05:44:41.19 ID:ID:9sdwK5J60
ある日、私は家から少し離れた公園で時間を忘れて遊んでしまいました。気が付くとすでに日は落ち、急いで帰る頃には辺りはすっかり暗くなっていました。

親にする言い訳なんかを考えながらエレベーターホールに飛び込み、ボタンを押すと、しばらくしてエレベーターが降りてきました。さっそく乗り込み、棒で8階を押し、ドアを閉めます。
ゆっくりとエレベーターが上に上がっていくと共に、ゴウン…ゴウン…という単調なリズムで機械の鈍い音が室内に響きます。

その時、微かにですが、ガサッ…ザザザ…っと、後ろの壁から機械の音とは違う不規則な、例えるなら甲殻類が蠢いているような…なんとも不思議な音が聞こえました。

なんだろうと思い振り返ってみると、例のフタに1センチあるかないかぐらいの隙間が空いていました、今思えば恐らく棺桶を運んだ後、管理人が鍵を掛け忘れたのだろうと思います。

そのフタの意味を知っていれば気味悪がって何も聞かなかった事にすると思うのですが、当時の私はエレベーター内は聖域だと思っている節があり、恐怖心なぞ微塵も無かったので、即座にその隙間に棒を差し込み、てこの原理でこじ開けました。




784: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 05:56:29.82 ID:ID:9sdwK5J60
フタは簡単に開きましたが、中を覗いて見ても、何もない空間がタダぽっかりと口を開けているだけで、目新しい物はありませんでした。ちょうどその時、エレベーターが停まったので、8階に着いたんだなぁと思い振り返りました

そこで私は見てしまいました

ドアが開くと視界に入ってきたもの

それは、薄暗いエレベーターホールの真ん中に立つ人

いや、明らかに人間ではありませんでした

人の形をした灰色の物体が中腰姿勢になり、上半身を揺らしながらゆらゆらと立っていました

姿ははっきりと見えているはずなのに、服を着ているのかもどんな顔をしているのかもわからない、何故か中心がボヤけていて、そこに光が吸い込まれているように見えました。

私は呼吸するのも忘れてこの謎の物体を見つめることしか出来ませんでした、




785: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 05:59:35.31 ID:ID:9sdwK5J60
どれだけの間眺めていたのか。

気が付くと私は自分の家の布団の上に横たわっていました。
周りには母と知らないお婆さんが隣に座っていました。
一瞬自分に何が起きていたのか分かりませんでしたが、
母は私が目を覚ましたと父を大声で呼び、父は私に駆け寄って来て強く抱きしめてくれました。
その瞬間私は、エレベーターで見た恐ろしい光景を思い出し家族にしがみつきながらむせ返してえずくほど大泣きしました。




788: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 06:14:18.14 ID:ID:9sdwK5J60
もう少し続きます




807: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 16:36:48.81 ID:ID:UvbVF0930
すいません
>>788
の続きです

どうやらあの後、エレベーターの中で倒れていた私を発見した他の階の住人が
家まで届けてくれたらしいのだが、意識はあるが何を話しかけても反応が無く、
心配になった両親は念のため病院に連れて行ったらしいのだが、原因が分からずとりあえず点滴を打ってもらい一旦帰宅、
それから2日が経っていたらしいのだが、私はその間ほとんど寝たきりで
何を話しかけても虚ろな表情でロクな返事をしない状態が続いていたそうです。
私の住む県にはあくまで俗習ですが
そういう心神喪失状態のことを方言で『魂が落ちた』と表現するのですが、
これは事故にあったり子供が驚いたりすると落ちると言われています、
落ちた魂は『魂込め』と呼ばれる儀式で戻さないといけないとされています。

その儀式は、この県特有の霊能力者(イタコのようなものです)にお願いして行うのですが、
父の知り合いの霊能力者にお願いして先ほど魂込めを行うと私は正気に戻ったらしい




808: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 16:39:50.48 ID:ID:UvbVF0930
その後、霊能力者のお婆さんに見たものについて話し、後日、うちの家系の総本山?みたいな家に行ってお祓いもしてもらったりしました。
そのお婆さん曰く、この団地には悪い気が集まっていて、悪霊なんかも引き寄せやすいらしい、そして、あのエレベーターの例のフタだが、この団地で死んだ人の霊がこの悪い気に捕まり成仏できずに
あの空間に集まってた?みたいな話をしていたと思います(古い記憶なので曖昧ですみません)

そんなところを開けて中に頭を突っ込んだりしたもんだから
魂の力がまだ弱い子供なんかは簡単に魂を引っ張られて落としてしまうらしい。

両親もこの件で相当この団地に嫌気がさしたようで、その後すぐ遠い場所のアパートに引っ越すこととなりました。
それ以降変なものを見たりしたことはありません。






中1から6年引きこもってた俺の末路wwwwwwwwwwwwwww


809: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 16:40:39.17 ID:ID:UvbVF0930
私はもう社会人になったし、小さい頃の記憶なので記憶も薄れかけて来てはいるのですが、
今でもエレベーター(特に古いエレベーター)なんかには怖くて一人で乗れないです(笑)

今日は久しぶりに家族で集まったので両親とこの話になり、久しぶりに思い出したのでここに書いてみました。

読みずらかったり、あんまり怖くなかったりしたかもしれませんが最後まで読んでくださりありがとうございました。

最後に、

皆さんも小さい観音開きのフタがついたエレベーターにはご注意を!




798: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 13:40:22.16 ID:ID:6NDb/CEg0
つい昨日の出来事なんだけど聞いてくれ

先日父が亡くなって家を一軒相続したんだが、立地は悪くないものの大分ガタが来てるし、
無駄に広すぎるんで、妻と相談した結果売り払うことにしたんだ。
幸い、遺品の整理をしてる最中にも、度々不動産屋の広告やら名刺が入ってたんで、そこに電話し、
結局4社で委託、及び買取の査定をして貰う事になった。

で、そのうちの3社目。結構今風の感じの、垢抜けた30代前半位の青年が査定にやって来た。
ハキハキと喋るし、感じも悪くない。しかも査定額が、前2社に比べると、1千万近く高い。
俺も妻もほぼここに決めかけてて、その旨を告げると、各室内の写真を撮らせて欲しいと言ってきたんで、
快諾し、俺が付き添って改めて各部屋を案内して廻った。




799: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 13:41:39.40 ID:ID:6NDb/CEg0
で、仏間の隣にある8畳程の小部屋の扉を開け、中に青年を入れた瞬間、扉に手を掛けたままの状態で突然の金縛り。
金縛り自体は何度も経験があったんだが、こんなに唐突に、しかも立ったまんまっていうのは初めてだったんで、
一瞬何か重篤な病気でも出たんじゃ無いかと思ってパニクってると、すぐ耳元で女の声がした。
くぐもった感じで、大きさの割に凄く聞き取り辛いんだが、「苦しい」とか何とか言ってる様に聞こえる。
どうやら眼球だけはかろうじで動かせそうだったんだが、声のする方を見たらヤヴァいと判断し、視線を逸らして室内を見ると、
こっちに背を向け、何やらメモに描き込んでいる青年の背中に、茶色っぽいソバージュの髪と、妙にゴテゴテした感じの黒っぽい服を着た女が張付いていた…




800: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 13:43:53.78 ID:ID:6NDb/CEg0
それだけでも十分怖かったんだが、その女は異様に首が長く(40cm位はあった)、背中を向けてるのに顔だけはこっちを向いてて、
目玉がカメレオンみたいにギョロギョロと忙しなく動き回ってた。
あまりに現実感が無くて、怖いというより呆然とそいつを見てたんだが、青年がこっちを向いた瞬間に見えなくなって、ほぼ同時に金縛りも解けた。
当然査定どころではなく、「少し体調が優れないので」と苦しい言い訳をしてお引き取り願った。
その後、思うところがあって、その青年の務めている会社の事を調べてみると、出るわ出るわ悪評だらけ。当然今朝一で、丁寧に断りの電話を入れた。

青年がこっちを振り向いた瞬間、はっきりと「苦しめ」って声が聞こえたんだ。多分あの青年、もしくは会社ぐるみで色々やらかしてたんだと思う。
そう思いつつも、結局今の今まで一睡も出来なかったんで、これ投下したら眠剤飲んで寝る。




802: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/27(金) 14:02:32.36 ID:SBqxCsnMi
良いね




824: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/28(土) 04:46:03.97 ID:ID:kK7u7IW90
長くなりますが、聞いてください。

私の家族で、父は北海道の神社をしていた家系でハッキリと見える人。
母は感が鋭く、誰かが入院したなど聞くと「○月△日、◎時頃に亡くなる」と言い、実際、何回も当たったことがある。ちなみに、母も見える人。
私は両親の血を継いだのか、見えるし感は鋭いし、小さい頃から世界を色で見ていた。
例えば、気の合わない人は赤、本能的に好きになる人は青、一緒にいて安心する人はオレンジ、のように、空の色や、水の色も視覚的に見たものと、感覚的に見たものではまったく違う、変な感覚の持ち主。
誰かが死んだ場所には色があって、それが時代によって違ったりする。青は平成、昭和はセピアっぽかった、大正はコントラストが高めだったり。

そんな私は、某大手チェーンのカフェで働いているのだが、去年から喫煙席が変に暗くて誰かがいる。
一番奥の席、そこに女の人が座ってた。色は青。きっと平成に亡くなった方だと思う。
それを私だけが見ているならまだしも、一緒に働いている友達も、そこになにかがいる、と言う。
まあ、なにかしてくる様子もなかったから無視してたんだけど、たまに、ガタガタと動いたりする。
でもやっぱり、そんなに気にならなかった。だってなにもしてこないから。




827: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/28(土) 04:48:37.21 ID:ID:kK7u7IW90
まあそんなこんなで、特になにもされることなく、店が改装した。
その女性がいたところは、照明が変わり随分と明るくなった。
女性の陰は、少しだけ薄れた気がするなぁ、と思ってたんだけど、新しく出来た喫煙席に6人くらい新入りが増えた。
まあ今回の話の主役はその6人ではないから、今回は話しません。
わたしはその新入りに目をとられ、女性を気にすることがなくなったの。
でも一昨日、その女性が明らかにおかしかった。
いままではジッと座ってたのに、立ってた。しかも、歩いてるの。
前には進んでないけど、体が左右に揺れてる。
ジワジワと、近づいてくる感じ。
でもまあ、いままでなにもしてこなかったから、と、その日は少し怖いなぁと感じながらも店を出た。

それで、昨日いつものように店に入ったら、その女性と目が合った。
ということは、その女性の場所が移動した、てこと。
いままで女性のいたところは、入り口からじゃ見えない、一番遠いところ。
それでも昨日行ったら、入り口から入ってくるわたしをジッと見てた。
赤黒くて、睨むみたいに私を見てる。
私は慌てて店を出て、色んな人に電話をかけまくった。
気が狂いそうだった。逃げたかったけど、仕事あるし、とどこか冷静で。でも店に入ることはできなかった。
何人も電話した。そしたら、母にやっと電話が繋がった。
私はワンワン泣きながら母に怖い怖いと言い続けた。実際死ぬほど怖かった。
入り口から2mほど離れた従業員用駐輪場にしゃがみ込んで、泣きながら電話をする。そしたら母が、
母「あんたなにしたの!!!その声は誰!!!!」
と怒鳴りだした。
その声?私以外その場にいない、と思い、顔を上げたら、女性が店の中に立って、私を見ていた。
入り口は全部ガラス張りだから、ハッキリ見えた。
私は、なんでいるの、と金切り声で叫ぶ。もちろん通行人もビックリ。
母は、すぐに行くから待ってなさい、と言うけど、こんな所で待ってるなんて正直無理。
足がもつれながらも店から離れ、近くの某ファストフードのビルの隙間に座り込んだ。




829: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/28(土) 04:51:53.19 ID:ID:kK7u7IW90
そしたらバイト先から電話がきた。
事情も説明しなきゃならないし、と電話に出て、ひたすら謝り倒す。
今日はもう無理です、行けません、と言い続けたときに、電話先の先輩が
「○○(私)?○○以外の女の人の声で聞こえないよ!どうしたの!!!」
と言う。
他の人の声?まただ。でも、ビルの隙間。私以外の声なんか入るはずがない。
そう言われ、声が出なくなった。涙も止まらない。
そしたら、急にスマホの充電がなくなった。家をでる直前まで充電してたのに、画面には「充電がなくなりました、シャットダウンします」みたいな文字。
でもその画面もオカシイ。文字が乱れてる。こんなバグは初めてだった。
薄暗いビルの隙間に耐えられなくなって、その某ファストフードの店に入って母を待った。
待ってる間、耳元で誰かがしゃべってる。怖くて、泣きながら母を待つ。
10分ほどして、母がくると、父の実家から送られてきた水晶のブレスレットと、水を私に渡す。
「いますぐ飲みきりなさい」
と母は私に怒鳴って、震える手でタンブラーに入った水を飲み干す。ちょっと塩辛い。
飲み干すと、母は私を無理矢理ファストフード店から出し車道まで出ると私に向けて大量の塩をぶちまけた。目に入って痛かった…とにかく、痛くてまた泣く。
人通りの多い道だからもちろん周りはポカン。立ち止まる人もいた。
それでも、耳元でのしゃべり声はなくなった。
そんで家にタクシーで帰って、玄関で待ち構えていた父に怒鳴られる。
「明日必ずお祓いに行け。なんてもんを連れてかえってきたんだ!」
と。まだいるのか、と思いつつ、私は頷いて、少しだけ寝ようと母の布団に潜り込んだ。
私の部屋は霊の溜まり場所だし、隣人が自殺した部屋に面してたから、部屋に入る気になんてなれなかった。




830: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/28(土) 04:52:46.57 ID:ID:kK7u7IW90
少しウトウトしはじめて、何気なく窓の外を見た。
いる、あの人が。
でも割と冷静で、参ったなぁ、どうしよう、なんて思いながらちょっとだけ効いてきた睡眠薬につられて眠った。
それでも、深夜のバイトがあるから、深夜の別のバイトに向かう。そのころにはすっかり心が晴れて、気持ちよくバイトをしてた。

バイトが終わって、3時過ぎに家に帰ってきて。うちは5階だから5階までエレベーター使って、外にある廊下を歩く。
そのとき、感じたことのない違和感を覚えた。
5階から見下ろすと公園があるんだけど、いるんだなぁ、そこに。
あの女性が立ってる。しかもこっちを見ながら。

慌てて部屋に入って、母の隣に潜り込んだ。いま、ここ。
みんな寝てるはずなのに、リビングに誰かいる。

参った。私は明日お祓い行きます。




855: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/29(日) 01:44:49.80 ID:ID:D868NucV0
もう10年近く前のこと。
ろくに就職活動をしないまま大学を卒業してしまった俺は、職を求めて単身関東へ引っ越した。
とりあえずバイトを見付けて何とか生活する目処が立った頃、俺はある地方局のローカル番組にハマった。
毎日の放送をVHSに録画して繰り返し見るだけでは飽きたらず、
番組が視聴できない地域に住んでる友人に貸し出して布教活動をするほどのハマリっぷりだった。
その番組の放送時間は30分なのだが、月〜金の平日は毎日放送。
視聴を始めて半年が経つ頃には、俺の部屋はその番組を録画したVHSが山積みになっていた。

録画視聴がすっかり習慣になってしまったある日のこと。
俺は諸々の事情で録りだめ状態になってた数日分の放送をまとめて見ていた。
何か別の作業をしつつVHSの映像を延々と垂れ流し続け、2時間ほどが経過した頃。
ふと違和感を感じてテレビへ視線を向けると、画面にはさっきまで全くなかった激しいノイズが。
よくよく見てみるとそれはノイズというよりも、受信できないチャンネルを映した時の映像に似ていた。
酷く歪んだ映像には何かが映っているようだが、それが何かまでは判別できない。
音声も流れているようではあるが、雑音が酷くて全く聞き取れない。

(うわぁ、録画するチャンネルの指定まちがえたかも?)と思いながら早送りボタン。
暫くすると画面は鮮明な映像に変わり、いつものローカル番組のオープニングが映し出された。
一日分の放送を録り損ねたことは悔やまれたが、それ以降はちゃんと録画できていたので別段気にすることもなく、
数日後にはそのことすら忘れてしまっていた。




856: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/29(日) 01:46:54.73 ID:ID:D868NucV0
引っ越してから初めての年の瀬、帰省する旨を実家へ連絡した際、俺にとってラッキーな情報が入ってきた。
実家暮らしの弟が自分の部屋にDVDレコーダーを導入したらしい。
それまで使っていたビデオデッキも健在とのことなので、二台を繋げばVHSからDVDへのダビング編集ができる。
俺は部屋に溜まった大量のVHSをダンボールに詰めて実家へ配送することにした。

無事実家に到着し、既に届いていた荷物を受け取った俺は、弟の部屋で早速ダビング作業を行うことに。
取説とにらめっこしながら手順を確認すると、どうやらVHSの映像を再生しながらでしかダビングはできないらしい。
つまり120分のビデオテープに録画した映像のダビングを完了するのに、丸々2時間かかることになる。
発送したVHSの中身を全てダビングするにはかなりの時間を要するが、収納スペースのことを考えれば致し方ない。
俺はダビング作業を開始した。

が、帰省してから3日が経過し正月を過ぎても、ダビング作業は遅々として進んでいなかった。
俺自身に外出の用事があったり、弟が「部屋でゲームしたい」とゴネたりと、いろいろな要因が重なったためである。
正月休みで実家に居られるのもあと2日、実家に送った全てのVHSのダビングはできないにしても、少しでも数をこなさなければ。
と言うわけで、その日の俺は弟が朝からパチ○コに出掛けたのを機にダビング作業を開始。
1本のビデオのダビングが終わる度にテープを入れ替えるという作業を延々半日繰り返した。

夕方6時を過ぎた頃、早めに用意された夕飯をリビングで食べていると弟が帰宅。
「開店初日でめちゃめちゃ勝てた」と自慢気に語ってニ階の自室へ向かおうとする弟に、
「ダビングしてるからデッキとかイジるなよ」と釘を差す。
食事を再開して間も無く、ニ階から突然叫び声が。そして、ドタドタと慌てた様子で階段を駆け降りてくる弟。
「お前、アレ何だよ!?」「何がよ?」「テレビに変なモン映ってんぞ!」




909: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 15:17:52.72 ID:eCi3AbYS0
>>856
ビデオからDVDへのダビングはテレビに繋いでやらなくても出来たのに、そのDVD完成させて欲しかったものだ




857: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/29(日) 01:48:21.74 ID:ID:D868NucV0
食事を中断して弟と共に2階へ。
夕飯食うためリビングへ降りる際に電気を消していたので、弟の部屋は真っ暗。
その中でダビング作業中のテレビのブラウン管だけがぼやーと光を放っている。
その画面に映っていた映像を見て、俺は卒倒しそうになった。
ところどころノイズが入った粗い画質の中、目を見開き、口を大きく開けたまま首を横に傾けた女の顔が
画面いっぱいに映し出されているのだ。

その瞬間、俺は録画に失敗した日のことを思い出した。
翌日以降の録画には何も問題がなかったのですっかり忘れていたが、これはその時のビデオテープだ。
弟と暫し無言でその映像を眺めていた俺は、ハッと我に返った。
平静を装いつつ、「あれー?何かダビング失敗してるわぁ」とか言いながらビデオデッキのリモコンを取り上げ、停止ボタンを押す。
反応が無い。ボタンをいくら押しても映像が止まらない。
デッキのカウンターは数字でも英字でもない表示が付いたり消えたりしている。
DVDのリモコンも同様に無反応。のみならず、チャンネル変更や電源ボタンなどのあらゆる操作を一切受け付けない。

俺はコンセントに刺さったコードを、タコ足プラグごと引っこ抜いた。
「ブツン」という音と同時に部屋の中のあらゆるAV機器の電源が落ちる。
ブラウン管の灯りだけで照らされていた部屋は途端に真っ暗になり、俺は慌てて部屋の電気を付けた。
すっかり気が動転してしまっている弟。俺も心臓バクバクだったが、「とりあえず飯食おうぜ」と平静を装ってリビングに戻った。




858: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/29(日) 01:49:39.12 ID:ID:D868NucV0
その後は大変だった。件のビデオをデッキから取り出そうとすると、ヘッドにテープが絡まって全然出てこない。
強引に引き抜いたものの、ビロビロと吐き出されたテープをデッキから取り除くのに悪戦苦闘。
ドライバーやら何やらで何とか作業を完了させた後、テープはまとめてゴミ箱へ。
その後、DVDの方を確認。ダビング作業は途中で中断されてるだろうけど、内容が気になる。
そこでまた仰天。チャプター画面のサムネイル画像が、先ほど映ってた首を傾けた女の顔。
しかも10数個に分割表示された全ての画像が、同じ女の顔で埋め尽くされている。

すぐさまDVDデッキの取り出しボタンを押す。
ビデオとは違ってスムーズに出てきてくれたそれを、両手で思いっきり力を込めて真っ二つに。
先ほどゴミ箱に捨てたビデオテープと共に紙袋に詰めた上で小さく折りたたみ、ガムテでグルグル巻き。
台所に居た母に「これ捨てといて」と言って手渡した。

以来あんなにハマっていた番組への熱がすっかり冷めてしまい、録画はおろか視聴すらしなくなってしまった。
その後しばらくして再び引っ越しをしたため、今はあの番組の放送局を受信できない地域に住んでいるけど。
こっちでもネット放送か何かで深夜に放映されているので、何の気無しのザッピングでチャンネルが合うたびにドキッとしてしまう。
以上、長文且つ駄文失礼。




889: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 11:15:14.17 ID:ID:NXWzk5BH0
突然だけど俺が昨日体験した話書いていいか?




898: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 12:07:22.27 ID:ID:NXWzk5BH0
1/2

正直ほかの人の心霊現象とか恐怖体験とかと比べればたいしたことないかもしれんが
生まれてはじめての心霊現象(?)なんだ……

昨日って言うか時間的に見れば今日あった話なんだ。
自分は飲食業に勤めてて帰宅時間が午前になることもよくある。
んで昨日は今日が自分が休みであることと団体客の予約が入ってたから
ちょっと一人残って仕込みをしてた。
んで午前1時半ごろを過ぎたあたりでさすがに帰ろうと思い帰ったんだ。
んで問題はその帰宅中に起こったんだ……
自分の帰宅路なんだけど駅の中を通り抜けて帰ると少しだけ近道になるんだけど
そこのベンチに一人おばさんが座ってたんだ。
50〜60歳くらいでペットボトルのお茶を飲んでた。
その時点では普段も一人二人は人が座ってたこともあったからなんとも思わなかったんだ
でも近くに行くにつれおばさんがこっちをガン見してることに気づいた
しかもペットボトルを口から一切放さない。
とりあえずかかわらないようにしようと足早に目の前を通り過ぎたんだけど
俺が目の前を通ったあと立ち上がって後ろをついてきた。

内心勘弁してくれって思いながらも単なる自意識過剰化と思い歩く速度を落として追い越してもらおうと思った
でもペースを落としても追い越されないしかも後ろのほうからは
『ガリッ……ガリッ…』ってなんかをかむ音がする
そこでさっきのおばさんがペットボトルをかみながら後ろからついてきてると思い
完全に変質者に目をつけられたと思った。




899: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 12:09:53.18 ID:ID:NXWzk5BH0
しばらく進んだ先にコンビニがあるからそこまでの我慢だと思い
いつでも走れる準備をしつつペースを一定に保ち歩いた
んで3分ほど歩いてあと少しでコンビニだってとこで後ろのおばさんがペースを上げたことにきづいた
そこで俺は全速力でコンビニに逃げ込んでこれで助かったと思ったらおばさんまでコンビニの中に入ってきた
もう警察覚悟したほうがいいかなって思ったらおばさんが一言
「大丈夫!?なんかされらなかった!?」
……?何を言ってるんだと思ったね。あんたのせいでこっちはビビリまくりだよって感じだった。
んで話を聞くと俺の後ろにコンビニに入るまでずっと後ろから張り付くように人がいたらしいのよ

おばさんいわく駅のそばで迎えを待ってたらあなたと後ろから一人髪の長い白と黒の服?を着た人が歩いてきた
そばまで来たら何かおかしい。前のほうの人は後ろをまったく気にかけないし
後ろの女性?は後ろをぴったりとつけて歩いてるうえに声もかけない。
もしかして変質者につけられてるんじゃないかと思い後をつけてたらしいんだ。
コンビニの前でペースを上げたのは俺を引っ張ってコンビニに避難させようとしてたらしい。
でも俺が突然走り出し後ろの女性はそのまま歩いてく。
とりあえず俺のほうが心配になってコンビニに入ってきたらしい。
(?なのはおばさんがおそらく女と言っていたのと服の種類をなんていってたかわからなかったから)

収まらなかったからもうちょっと続く。




900: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 12:10:35.08 ID:ID:NXWzk5BH0
でもおかしいんだよ。俺おばさんから後ろつけられてたときチラッと後ろを何回か振り向いてるけど
そんな人絶対にいなかったんだよ。
どうも釈然としないけどかかわりたくなかったから
とりあえず、大丈夫だと言うこととお礼を言ったんだ。
そしたらすぐにおばさんは駅のほうに向かって帰ってった。
少し怖かったからコンビニで少し時間をつぶし、早足で家に帰宅したんだ。
んでシャワー浴びてすぐ寝ようって思って服を脱いだら、そこで背筋が凍った。
背中のほうに長い髪の毛ついてんの、ぱっと見て10本はあったと思う。
一人暮らしだから家族もいないし職場にも髪の長い人はいない。
もちろんおれ自身の髪でもない。もう気持ち悪くて服を捨ててシャワー浴びた。
朝一のゴミ収集に速攻で捨てきた。そして眠れない。
あの後おばさんは女性はどっかに歩いていったって言ったけど
もしかして俺の後ろをまたついてきていて、家までついてきてたらと考えたら眠れなくなってしまった。
誰か助けてくれ…マジで怖いんだ……




902: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 12:16:29.96 ID:ID:NXWzk5BH0
なにも見てないんだよ。
髪の毛見るまでおばさんが酔っ払ってるかしてたんだろうって思ってたくらいだし
強いて言うなら髪の毛だけどそれもはじめは怖いよりも気持ち悪いって思って
朝一で服ごと捨てたし…捨ててからだんだん怖くなってきて寝れなくなった
実害は今のとこ一切ないんだけどさ……




910: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 15:39:57.43 ID:rn7UJ3qs0
一連は忘れて、普通に昼間の仕事に変えるんだ >>902
深夜、特に飲食など水系の仕事はストレスの元




903: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 12:17:45.34 ID:lnxH/iP90
まず心療内科にいって医師に見てもらいましょう




927: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 22:40:07.44 ID:ID:hHQOVVGr0
私が小学生だった頃。
新潟から、両親と夏休みを利用して沖縄県の実家に帰省したんです。
実家といっても、既に祖父は他界していて、住んでいるのはもう余命いくばくも無いような祖母だけでした。
私の家系は皆、晩婚だったんでねぇ。・・・かなり歳がいってるんですよ。
昔の方言なんかで話も全く聞き取れないんです。

でも久しぶりの飛行機でもって遠出をした訳で、ワクワクして仕方ない。
「どこいこうかなぁ〜。何して遊ぼうかなぁ〜。・・」

両親は用事があるっていうんで家には祖母しか居ないんです。
お茶菓子なんかは出してくれて、一生懸命私に話しかけてくれるんですが、内容がさっぱりわからない。
適当に相槌なんかは打つんですが、私もとうとう飽きてしまったんです。




930: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 22:50:37.95 ID:ID:hHQOVVGr0
「ちょっくら庭で遊んでこようかなぁ。・・」
実家は近所じゃ少し名の通ったような家で、屋敷も相当広かったんです。
子供の私には大きすぎるくらいの立派な庭がありまして。

何しろ私も幼かったんで、普通なら喜んで走り回ったりなんかして遊んでるところなんですが、その時はどうも乗り気じゃなかった。
不気味だったんですよ。
祖母の一人暮らしなんで、手入れもされていないし草も生えっぱなし。
日も沈みかかって薄暗い時間帯でしたからねぇ。




933: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 23:04:47.84 ID:ID:hHQOVVGr0
いつまでじっとしてる訳にもいかないんで、勇気を出して庭を探索しに行きました。
すると、草が生い茂って見えにくかったんですが、よーくみてみると大きな仏像が置いてあった。
「大神之墓」
素通りするのも面白みがないんで、ポッケにあったニッキ飴をお供えして、「そろそろ戻るかな・・・」

居間に戻ると、さっきと同じようにちゃぶ台にはお茶菓子が、その前に祖母が座っていました。
でもなんだか祖母の様子がおかしいんです。
うぅうぅ・・・と呻き声をあげながら、ぬっくと急に立ち上がって祖母はこう叫びました。・・・

「うれシーサー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大神様の霊が祖母の体を借りて、私にお礼をしてきたのかもしれませんねぇ。・・




934: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/30(月) 23:08:45.84 ID:vcQjWvEc0
なんだよこれ…




628: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2013/09/23(月) 10:53:04.48 ID:alxNEKl2O
すごく怖かったわ…
ありがとう。お疲れさま。




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この記事へのコメント

1.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2017年03月16日 15:23

スレタイ主の妄想
完全究極アルティメットウルトラ論破

村上春樹にでも影響されたかw

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