少し鳥肌が立つレベルの怖い話・・・・・

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少し鳥肌が立つレベルの怖い話・・・・・


勝利を確信したゲーマーの末路wwww
160: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/03/11(水)15:54:51 ID:ak7
あんまり怖くないかもしれないけれど、俺の父方祖母の家の話。

俺が住んでる県から随分離れてるから、今までで数える程しか行ったこと無いんだが、古い日本家屋の結構でかい家。
俺や両親は全く変な体験は無いんだが、その家に住んでる祖母、おば、従姉妹の三人は変な目に遭ってるらしい。
まず祖母の体験。
若い頃、風呂に入って髪を洗ってる時に、誰かに頭を押さえつけられたらしい。
曾祖母がかなりの嫁いびりをする人だったらしいので、嫌がらせに来たんだろうかと思ってるうちに、頭を動かせるようになったのであまり気にしなかったとのこと。

次は祖母とおばの体験、といってもおばがまだ寝返りも打てない赤ん坊の頃。
脱衣所の、奥行きが40センチぐらいある棚の一番奥におばを寝かせて服を抜いでたら、目を離した一瞬のうちにおばが手前に落っこちたらしい。
あわてて抱き上げて様子を見たら、なんともなさそうだったので、そのまま普通に風呂へ入ったとのこと。

最後に従姉妹の体験。
従姉妹がまだ二歳ぐらいの頃、祖母が部屋でアイロンがけをしていたので、危ないから別の部屋で遊びなさいと言われ、アイロンからかなり距離をとって歩いたのに何故か手を火傷。

あと、たまに旅の僧侶が玄関先に立って読経して去って行く、ということが何度かあったらしい。
次遊びに行くのがちょっと怖い。




161: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/03/17(火)12:13:27 ID:ID:p4k
俺含め男女二人ずつで小旅行に出かけたときの話。
オカルト以外の趣味で出会った友達なんだけど、住んでいるところがわりと近いのと、年齢も近かったから仲良くなった。飲みに行ったり出かけたりね。
で、何回か趣味関係で会ううちに、俺は他3人が霊能力者なんじゃないかなって勝手に思ってた。
A子はじっと何かを見ているようなことがあったし、B男も何かを避けているみたいに見えたことがあった。C美については後述。

オカ板まとめはよくみてるんだけど、周りにホンモノがいるなんてなぜか思わないんだよな。
その小旅行自体は、オカルトとは全く関係なかった。
運転は俺とB男、C美がなんとなく替わりつつやった。ちょっと自然をみて、その土地の小さい市場みたいなところに来たとき、C美が鼻をスンスン言わせてた。
花粉症でムズムズするときとか、変なにおい嗅いだ時に「くさっ」ってなってるみたいな。どうしたのかきいたら、なんか焦げ臭くない?と
いや別にって言ったら、じゃあ気のせいだって言ってその仕草をやめたんだけど、俺は出来心で「あ、やっぱするわ」って言ってみた。
やっぱり?とC美が言うんで、どこからだろうなーってきょろきょろしてみたら、C美がこっちだって歩き出した。
全然何もない場所だった。市場からちょっと離れて、森に入る前で、みたいな場所。でも何もなかった。砂利だったし。
「ここで野焼きでもしてたのかねー」なんてC美は言ってたけど、すごく具合が悪そうだった。ちなみに俺は森の香りしか感じなかった。
C美は前から鼻をよく抑えていて、あまり言わないけど、変なにおいを感じているらしかった。
ともかく、砂利の場所には何もなかったので、俺とC美は市場に戻り、ABと合流した。俺はことあるごとにC美と二人になろうとしていた。仲良くなる前、話の流れでC美がちょっと軽い女だって知ったので、下心で。
市場で食料を調達して、安く借りられたペンション的な何かに着いて、B男とC美の料理(A子は料理できない。俺もできない。)を食べて酒飲んでトランプして喋ってなんとなくAB、俺Cでちょっといい雰囲気になったような気がした。




162: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/03/17(火)12:14:00 ID:ID:p4k
でもC美が急に表情を曇らせてちょっとキョロキョロした。鼻を抑えて、A子に近寄って「マズイ」ってつぶやいてた。
A子はニヤニヤして「あーw」とか言ってた。多分なにか目で追ってた。
C美はB男とA子の背中あたりに密着して、おそるおそる息をしている感じだった。
俺はおいてけぼりだったけど、B男が手招きしてなんとなくB男の隣に移動した。
A子が、どうする?とC美にきいた。C美はA子ちゃんが手伝ってくれるならなんとかするみたいなことを言っていた。
でも俺くんはなんで、とかぶつぶつ言っていたので、「もしかして匂いのこと? 俺は合わせただけで、何も臭わなかったよ」というと、
C美は「マジかよ・・・」って顔をして手で目を覆うような仕草をした。

俺が見た光景。
C美、空の酒瓶に水を入れて外に出る。俺たちちょっと離れてついて行く。
C美、深呼吸する。水を何回か飲む。うろうろする。それを繰り返す。
何回か繰り返したとき、AがC美に近づいて肩をポンポンと叩く。何か会話する。C美がうろうろするが、A子がおいかけて肩に手を置く。繰り返す。
C美が立ち止まり、酒瓶の水をごくごくのんで、残ったのはじめんに捨てた。

その後は何事もなかったかのように部屋に戻ってもう一度酒盛りしながら今度はドンジャラやった。
ジャラジャラするやつが長くて進行が遅かったが、ジャラジャラしまくるC美の手を触りまくったからよかった。
A子が先に寝てしまい、俺はB男にC美を狙ってることを打ち明け、B男はわかったと言ってA子を部屋まで運び、俺はC美と飲み直す名目で一緒の部屋に入った。
C美もほろよいで、俺はC美とすることばっかり頭にあって奇行の理由を聞けなかった。
朝まで寝たり起きたりしながらC美としてたし、俺は朝になったらぐったりしてた。
昼すぎ、朦朧としている俺に「寝てていいから」とB男の運転で皆帰り、待てよ、オカルト体験したんじゃないか?と思ったのは帰った翌日だった。




163: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/03/17(火)12:14:24 ID:ID:p4k
その後みんなで飲みに行ったりC美と二人で会ったりしたけど、上のときのことははぐらかされている。
酔ってた?とか、夢でも見てた?とか言われるし、
ああ、大きい蛾が入ってきて怖かったよね、みんなで外に出て、星座も見たよねーなんて言われている。
俺が見たのは星座じゃなくて除霊だったと思うんだけど。入ってきたのは蛾じゃなくて霊なんじゃないのか?
でも追求する前に、いつのまにか謎の卑猥さに魅了されていつのまにか朝になっている。(記憶飛ぶとかではなく、C美としてるだけ)

あとから調べたら10年くらい前だったかな?に火にまつわる事件があったみたいだし、水を飲むとか、パイをジャラジャラするとか、なんかオカルトチックなんだよね。
でも、この前ホワイトデー渡してデートしててまた訊いたら、しつこいよってC美に優しく言われた。怖かった。A子やB男に聞いてもチクられてるし。
C美に嫌われるのは怖いんで俺の話は終わり。
もしかしたら俺が酔っ払ってて幻覚を見たのかもしれない。事実を曲げたのかもしれない。本当に野焼きしていたにおいだったのかもしれない。ここに俺の見たことを吐き出して、そういうことにしたいと思う。




164: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/03/20(金)08:03:37 ID:IV5


結構前の話なんだけどさ、母が死んで暫く経った頃から、俺の家の廊下に白い人影が頻繁に見える事があったんだよ。
モニターの向こうに引き戸が見える位置取りで、嵌めこまれた曇りガラスの向こう側や、開け放った引き戸の横からひょこっと出てくるんだ。
現れた瞬間はゾワッと悪寒がして、それと同時にカッと体中が熱くなるような変な感覚に襲われるんだけど、目を凝らしても何もいないし、それ以外に実害はないから無視してた。
そのうち慣れていって、気づいた時にはもう見えなくなってた。

問題はそいつの表れ方だ。廊下の影からヒュッと全身を露わにするように滑り出てくるんだけど、
no title
マジ何だったんだ、あいつは。




165: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/04/06(月)12:45:42 ID:myH
人に話したらなんかギャグだと思われる、今年の正月のほんのり怖い体験。

従兄弟二人と一緒に、初日の出を見ようと思って近所の山に登った。
高さはせいぜい300mちょっとで、地域の人もご来光見るために結構混雑する。
頂上で炊き出しされる豚汁が美味しいので、それ目当てでほぼ毎年上ってた。
頂上へのルートもほぼ一本道で整備されてるし、人は多いしで、夜明け前の
暗い時に登っても、普通なら迷うなんてありえない。
でも今年は迷った。
気が付いたら従兄弟二人と三人で、獣道(山で見かけるのはせいぜい蛇とか野良犬)
みたいなとこで呆然としてたら、いきなり
「ヤァーオンバグダラーイェー!」
みたいな声が遠くから聞こえてきて、めっちゃびびった。
しかもだんだん声が近付いてきて、三人で獣道をダッシュ。
気が付いたら整備された登山道に転がり出て、他の登山者にびっくりされた。
ただ単に迷ってパニックになっただけかなとも思うんだけど、
頂上で顔を合わせた高校時代の同級生から「途中で変な声が聞こえた」とか
言われて、ちょっとぞっとした。
あれ以来、山の中で聞こえた声に似てるミュージカルのライオンキングがおっかない。
誰かが山の中でライオンキングの真似してたんだとしたら、それはそれでおっかない。




166: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/04/13(月)00:30:10 ID:2VU
子供の頃、盆の墓参りだったか、集団墓地の無縁仏がかためて置いてある場所をみて
不思議に思った俺は母親にあれは何か聞いた。
母親はありゃxxxさんよ、と教えてくれた。
家に帰って父親にxxxさんって何?と聞いた。
返ってきた答えが
「畑とかの畦道の角とかに、上に立つと頭痛くなる石あるやろ?
それの事や。最近は墓場に集められどんねん」
思い返すと、父親の発言、全く意味がわからなくて怖い。
そして、xxxが何だったのか、まったく思い出せない。




172: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/04/17(金)11:18:33 ID:gDU
子供の頃の話
小さかったから勘違いしたんだろ、と言われたらそれまでな話
児童養護施設に一時預かりの時
知らない場所にきてテンションが上がってたんだが
ドアがすべてスライド式だったのに一つだけドアノブがついてて灰色のドアがあった。
そのドアを開いて中に入ると男の人(仮)と
女の人(仮)がいた。
何故(仮)かというと、顔が見えず、なんとなく男の人、女の人、と直感で思っただけだったから
その部屋は広くもなく狭くもなかったと思う。
二人とどのくらいだかわからないが遊んでいたら急に親に会いたくなった。
「お母さんどこにいる?」
二人に聞くとドアを指差すから急いでドアにいきその部屋を出た。
その施設の玄関に行くと、もう母はおらず
職員に聞くと帰った、と一言だった。
今度は無性にあの二人に会いたくなった。
灰色のドアがあった場所に行く、が
そこに灰色のドアはなく白塗りの壁だけがあった。
あの空間はとても楽しかった。
男の人も女の人も優しくて暖かかった。
たまに思うことがある。
あのまま部屋を出なければ良かった。と




173: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/04/24(金)09:03:59 ID:hzK
破天荒な大叔父の若い頃の話。
飲み屋で知り合った女性と意気投合しその日のうちに家に連れ帰り同棲
女性はいわゆる新興宗教の信者さん
うちは代々神道(黒住)の家

女性は大叔父の家に転がり込むと、神棚が気に入らない!
と怒り出してすぐに神棚をどけて自分の宗教の神様を飾ったそうだ
その日の夜中母のところに大叔父から電話があって
「頼む!助けてくれ!今すぐ来てくれ!家が揺れてる!壊れそうだ!」
だいたいこんなことを電話の向こうで叫んでいたそうな
地震なんて起きてないしいったいどうしたんだろうと思いつつ
母は電話の向こうの切羽詰った様子にとりあえず父と大叔父の家に様子を見に行った
すると外から見るとなんともないのに一歩家に入ると
ぐらんぐらんぐらん
とありえないほど家が揺れいてる
どうにも立っているのも危ないほどみっしみっしと木造の家が揺れていたそうだ

母は無くなった神棚にすぐ気がついて
「神棚はどうした??今すぐに、そこにあるわけのわからん神様どけて
神棚を元の場所に戻し」
母の言葉に大叔父は慌ててどけてあった神棚を元の位置にもどしたら
あっという間に家の揺れは収まったそうだ

神様が怒ったのかねえと母は笑っていた




176: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/05/31(日)04:59:39 ID:Bfm
怖くないけど思い出したから書く

何年か前の話し

俺の親戚が大工で改築したお寺があったんだけど
そこの住職が奥さんを殺して自殺した
原因は聞いてないけど身近なところでこんなことがあった事実が怖かった

でも住職も人間なんだなって思った




177: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/06/05(金)06:55:03 ID:4Oi
神様を信じられない私の話

私の親戚はみな熱心な宗教信者
キリストのカトリックだったりなんだり
浄土真宗のナニナニ派だとかどうとか
私の親も宗派は違うけど熱心な仏教信者

そんな宗教まみれな家で育ったのに、私はちっとも宗教に関心を持たなかった
四歳の頃の誕生日のビデオに、ケーキを前に祈る親戚と家族を見て
「天国もない、地獄もない、神様もない、みんな何にお祈りしてるの?」
と言ってる映像まで残ってた

私もお経は唱えられるし色々神事に対する知識も知恵もあるが、今まで一度も神という存在を信じたことはない
幽霊や生まれ変わりは信じるが、それは
「生き物が朽ちると自然に帰る、そこからまた新しい命が生まれる
再利用されてるんだから当たり前じゃね?
目に見えない電波が飛び交って未来の天気を予測する時代だぞ、魂も単に目に見えないエネルギー波とかそんなんだろ
分解されて自然にかえるのにタイムラグがあるんだろ」
という考えからであって、オカルトではない
私の祝詞も行き場がないのでとりあえず苦しむ生者に向けてあげることにしている

小学生のころ、キリスト教の教えをみっちり教えられたが
「実在していた時点で私と同じ人間だろ、人間は人間だ、人間性尊敬するのは勝手だが人に押し付けんな」
的なことを小2の頃言い放って殴られまくって入院した

そうやって神様とか否定しまくってるけど、神社とか参るのは好き
んで昔っから私が稲荷神社で写真を撮ると心霊写真になるという不思議な現象があった
親戚はそんな私を「悪魔が取り憑いている!」と貶し、親は「特別な力があるに違いない!」といって色々振り回された
最近その写真をネットにながしたら
「捏造」「偽物」「編集のあとが残ってますね」と言われまくって、バカな大人共はこんな写真で振り回されてたのかと思うと笑いがこみ上げてくる
最近も伏見稲荷で心霊写真が撮れたとこだが、その後家でシャメを撮っていたら獣が映り込んでいた
両親は私が狐に憑かれたと大騒ぎして効きもしない聖水やら何やら買ってきてた
いやいや、狐じゃなくて茶色いトイプードルだろ、昔からたまに部屋に入り込んでただろ、と言ったら、両親顔面蒼白になって今やビクビク過ごしてる
そんな両親を知ってか知らずかプードルは今日も朝から人ん家横切って出かけてったけどな
信仰すれば恐怖もなく安らかに死ねるというが、中学で鬱発症して高校で自殺した従兄弟が死んでなお恨みがましい目をしてたのは何なんでしょうね
彼女も私に熱心に入信を勧めてきたけど、自分で無意味だと証明してて笑える




182: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/06/24(水)04:05:07 ID:kQq
俺が高校生の頃の話

いつもよりも遅い時間に家から自転車で出た俺は、遅刻しないように急いで登校していた
だが、少し行ったところで急にお腹がキリキリと痛みだした
いつもなら立ち漕ぎで行けるのに、痛みのせいで座って漕いでいないと進めない状況だった

ある信号のない交差点に近づいたとき
前方から車が来ているのが見え、左側からきた車は交差点で停車し、右からも離れた位置から車がきたのが確認できた
俺は、自身が左側通行してる道路が優先だったため左右の車が停まったらスピードを出して、前方からくる車と一緒に
交差点を通過しようと思い、座り漕ぎのままさらに交差点に近づいた

しかし、右からきた車がスピードを落とさず、そのまま交差点にさしかかった
俺はそれを見た瞬間、あ、これぶつかるなと確信し、いつでも止まれるようブレーキをかけつつ交差点に向かった
その瞬間、「ガシャァァァァン!」と俺の前方からきた車と接触
右から少し早く交差点に入ったいた車は運転席側をその車にぶつけられ
俺の数メートル先に設置されていた標識に「ガシャァァァァン!」とフロントから突っ込んだ

俺はスピードを落としていたため、その標識に車が突っ込んだ後その交差点につき
申し訳ないが遅刻しないようにその場を立ち去った
事故を見た後はお腹の痛みなどはじめから無かったかのように調子が良く、いつもどおり立ち漕ぎができた

もしあの時、お腹が痛くなっていなかったらと思うと怖い気持ちになった
しかも、右からの車が交差点に入る瞬間からやけに冷静にそして、普段以上に周りの状況を認識できていて
不思議な気持ちにさせられた




183: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/06/24(水)06:40:41 ID:451
初めて書き込むので変なとこあったらごめんなさい

私自身は霊感とか全くないただの怖がりなんだけど
今まで知り合った人たちに霊感というか妙に勘が良い?人が多い
予言までいかないけど遠くない未来を予知するだとか
逆に話してない過去のことを何故か知ってるだとか
でもみんな共通してるのは、初めて会った時に私の頭上をじっと見つめてたこと
なんか変な視線感じるんだって

知り合いの中に、幸せな人と不幸せな人がなんとなく分かる人がいるんだけど
すっごく幸運な人からは、何かに守られてるオーラ?とか感じるらしいのね
その人曰く、私の頭上の何かからは守ってる感じもしないけど嫌な感じもしないんだって
でも何なのか分かんなくて不気味って言われた

今まで普通に生きてきたし特に変なこともないし自分ではよく分かんない
でも私の頭上を見るみんなの目がかなり真剣だから
やっぱり何かいるのかなと思うとほんのり怖いです




184: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/07/25(土)09:58:38 ID:bXf
自称霊感があるという友人に言われたこと。
その友人に本当に霊感があったのかは霊感のない自分には確かめようがない。
ただ、何でもかんでも霊の仕業と言う人ではなかった。
家鳴りとかの現象もその人から教わったし。
その人が言うには、私の守護霊はメチャ強らしい。
妹は連れてきては誰かに渡してしまうタイプだとか。
でも私は守られているため影響がないそうだ。
問題は守護霊がいい霊なのか悪い霊なのかが不明な点。
自分こそが不幸にするために守っている可能性もあると言われた。
善意なら頼もしいが悪意だったら…
しかもメチャ強なんでしょ?と想像してほんのり。




188: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/17(月)04:28:22 ID:RZ8
木曜日から夏休みで実家に帰省してる
暇なんでiPadで狩野英孝が有名な心霊スポットへ行く動画を見てたら
しょう2の姪っ子も「見せて見せて」とやってきた
怖いねーと一緒に見てたら、N市の廃神社に激しく反応
「ここは神社じゃないよ。お稲荷さんだよ」
「あの奥に勉強する場所があるんだよ」
と画面上の霊能者や山口B太郎につっこむ
「え? 知ってるの?」
「ううん。でも、わかるじゃん」

今日になって気になり検索してみたら
姪っ子の言う通りでほんのり




190: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/20(木)23:50:45 ID:205
私の娘の話
私の元夫は新興宗教に狂っていた
娘が不自由なく学校に行けるように、離婚はせずに耐えていた

ある日、中学生の娘が真夜中に起き出して、不思議なことを口にした
「お父さん、神様がお父さんの大切なところへ来ているよ」
元夫は「父さんの信仰心なら当然だ」と相手にしなかった
その翌日も娘は真夜中に起き出して、不思議なことを口にした
「お父さん、神様は大切なものが欲しいんだって」
元夫は「神様はそんなことは言わないよ」と笑って相手にしなかった
さらに翌日も娘は真夜中に起き出して、不思議なことを口にした
「お父さん、神様は明日の帰ってしまうよ」
元夫は「それでは盛大に見送らなければ」と多額のお布施をして神棚を盛大に飾った

翌日の四月二十四日深夜二時三十四分
家の電話がけたたましい音を立てた
元夫の母親の死去を知らせる電話だった
まだ60代、ピンピンしていた義母の急死だった

騒然とする空気に目を覚ました娘が口を開いた
「あーぁ、お父さんが神様にあげちゃった」




191: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/25(火)22:58:46 ID:DOK
>>190
ここまでだと
さほどでもない。この後どうなったかで怖さが決まる




196: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/27(木)23:15:44 ID:DGm
>>191
元夫が狂いました
神様のところにいないと死ぬと繰り返し叫んで、ある日家から消えました
娘は「お父さんは神様と居たいんでしょう?」と言っていました

初盆を迎えた時、「おばあちゃんが帰ってくるね」と話していたら
娘は「帰ってこないよ、帰る場所がどこにもないから」と言っていました
その年お墓参りに行ったら墓石が崩れていました
管理をする人がいるような墓地ではないので、いつ崩れたかわかりませんが、娘は元夫の仕業だと言っています




192: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/26(水)03:02:56 ID:ID:0eb
うちの親父から聞いた話。
親父が大学3−4年の間、男3人で小さくて古い一軒家を借りて住んでいた。
といっても、家賃をちゃんと払ってるのは、親父と鈴木さん(仮名)だけ。
もう一人の佐藤さん(仮名)はあまりにも貧乏なので、居候させる代わりに、
家の掃除、ゴミ出しなどをやってもらうことにしていた。
(親父と鈴木さんは、佐藤さんの困窮ぶりを助けてやろうということだったらしい)
間取りは3LDKで、LDK6畳・6畳・6畳に4畳半。佐藤さんが4畳半。

この佐藤さんの4畳半に「出た」。
親父も、鈴木さんも、何度も見たのが、恨めしそうに正座する白髪の老婆。
出るタイミングも、朝昼晩関係なし。多い時には一日に三回くらい見る。
4畳半の襖が開いている時、何気なく目をやると、中に白髪の老婆が恐ろしい形相で正座している。
来客の中にも見た人が5人ほどいたらしい。

ところが、その部屋で寝起きしている佐藤さんだけは、老婆の幽霊を見ない。
親父と鈴木さんが「佐藤、変なもの見たことないか?」というと、佐藤さんはきょとんとするばかり。

引っ越して1ヶ月し、親父と鈴木さんが黙っているのも悪いと思って、老婆の幽霊を佐藤さんに話した。
すると、佐藤さんは「うーん」と考えてから、みかん箱を部屋の中に置いて、上にワンカップを置いて、

「先に住んでいるおばあさん、ごめんなさい。でも、俺は貧乏だから、どこにも行き場がない。
 だから、申し訳ないけど、大学を卒業するまでは、この部屋に住ませてもらえないでしょうか?
 毎日、お供え物をするのは無理だけど、田舎からお茶とお米だけは送ってくるので、それだけは供えます。
 バイト代が入った時には、お花を一輪と、ワンカップをひとつ買ってきます。
 どうか、よろしくお願いします」

親父と鈴木さんは(なに、やってんだろうな、こいつ)と思ったが、
佐藤さんが真面目にやっていたので、一緒にそのみかん箱に頭を下げた。




193: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/26(水)03:03:28 ID:ID:0eb
以来、老婆の霊は出なくなった…わけではなかった。
相変わらず、老婆の霊は出た。

しかし、佐藤さんがみかん箱に毎日お茶を置き、ご飯を炊いたら一膳のせ…を繰り返しているうち、
1ヶ月ほど経ったら、老婆の霊は、痩せこけた恨めしい姿から、
ふくよかな微笑みをたたえた表情になっていった。
ただし、やっぱり佐藤さんにだけは見えなかったらしいが。

やがて、親父たち3人は就職試験を受け、それぞれが望む職に付き、引っ越す日が来た。
遠方に住む大家さんに話をすると、親父たちが引っ越したら、その家は取り壊してしまう予定だから、特に大掃除などはしなくていい、という。
それでもやっぱり2年間お世話になった部屋だからと、最終日それなりに掃除を済ませると、もう夜中になっていた。
3人が最終電車に間に合うようにと、玄関を出て、最後に揃って振り返ると、
佐藤さんが「あっ!」と声を出した。

「お前らが言っていたおばあさんって、あの人か?」
やっと、佐藤にも見えたか! と、親父と鈴木さんも見たが、おばあさんはどこにも見当たらない。
「ほら、あそこ。俺の部屋で手を振ってるよ。ありがとう、おばあちゃん!」

そして、親父と鈴木さんが見えたのは、家の屋根からスゥーと上っていく人魂だった。
(人魂は、佐藤さんには見えなかったのが不思議)

今から30年前、東京都板橋区でのお話でした。




194: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/27(木)01:19:47 ID:val
>>193
ええ話しや




195: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/27(木)01:51:16 ID:LBL
私の住んでる地域には、あかずの扉、みたいないわくつきの場所があった
結構有名で、不思議なものを見た人も多く、扉をあけて入ってはダメなことになっている
普段は皆扉をあけないのに、外から来た馬鹿が扉を開けっ放しにして逃げ帰ることがあった

私が子供を連れてその側を通った時、何か嫌な冷たい気配がして、その時案の定扉が開いていた
開いていたら締めないといけないけれど、本能が警鐘を鳴らして近づけなかった
子供は家に帰ると「もう一回あの場所行こう」と言い出した
何度止めてもグズってきかない
このままだったら力づくで飛び出すかもしれないと思い、仕方なく連れて行くことにした
子供はその時、30センチくらいのコナンくんの2頭新フィギュアを持っていった
例の場所につくと、子供は扉の数メートル前にコナンくんを置いてもどってきた
そのまま私の手を取って「帰ろう」と引っ張った
そのまま手を引かれてあるいていくと、後で「パン!」と破裂音のような音がした
ぐいぐい私の手を引っ張る子供に転びそうになりながら後を振り向いたら
コナンくんの首から上が無くなっていた
鋭い何かでコナンくんの首をスッパリ切り落とされて、頭が横に転がっていた

その日の夜、扉が開いていたことをご近所に知らせたが、翌朝見に行った人たちによるとひとりでに閉まっていたそうだ
そんなところ好んで立ち寄って閉める人がいないので、けして村の人たちではない
コナンくんのことも聞いてみたが、どこにも落ちていなかったそうだ

それから数年後、コナンくんのことなんかすっかり忘れていたある日
扉の前を通りかかった私は見てしまった
あの日のコナン君が笑顔で扉の中からこちらを見つめているのを




197: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/31(月)17:23:48 ID:ID:wP7
フェイクを入れるので創作話として見て結構です。

私は卍市に住んで居ます。
今から20年前の話ですが、当時精神衰弱で鬱になって苦しんでいた頃に
G衛隊を定年退職した祖父が見舞いにと、話し相手として遊びに来て居ました。
祖父は来るたびに、まるで童を撫でるように私の頭を撫でながら
「あしはあちら〜よしはこちら〜、あしはあちら〜よしはこちら〜」
と、私の頭や背中に話しかけるように撫でてくれました。
そうしてくれる度に心や体に溜まった澱?の様な嫌な感じが、
煙を団扇で静かに煽ぎ出す様な感じで、少しずつ少しずつ晴れて行く感じがしました。


Gさんはよく私に話しかけてくれました。
カウンセリングの様に話を聞いてくれたり、昔話をしてくれたり、
Gさんが若い頃の当時の世相、時代の移り変わりで昔あったが今は無くなった建物や施設、
それに関した出来事や逸話、知り合いだった人物の逸話、等々。
そんな話を聞いたりしているうちにいつの間にか眠ってしまっていたそうです。
Gさんからすれば当時二十歳を過ぎていた私もただの童の一人にすぎなかったみたいです。

そんなGさんが関わった事件?出来事の一つをお話しします。




198: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/31(月)17:26:08 ID:ID:wP7
当時、卍市の『某高校下駅』付近に昔から出るという怪談の様な話がありました。
昔卍市には陸軍拠点が有り大勢の兵士やその施設に勤めていた人で賑わっていたそうです。
人集まるところには様々なイザコザ、事件、身分等の軋轢、人間模様。
中でも兵士間でのイジメ問題は日常的ながらも頭の痛い出来事だったそうです。

ある古参の下士官が事あるごとに新兵に集り酒の買い出しを命じていました。
金の代金は後で払うと言って買いに行かせますが払ったためしは無く、
何人も何人もひどい目にあっていました。
他の兵士は関わり合うのを避けたり、古参兵士に取り入って腰巾着になったりと...
上官に相談に行っても取り合ってもらえず、けんもほろろ。
かえって酷い目に合うと、昔も今とさほど変わらない有り様でした。
軍隊には身分階級と言ったものは有るのですが、軍隊の言い回しに
『星の数より味噌汁の数』と言うものがあり、上官といえども盾突けないほど
その古参兵は軍に居座っていたのでした。




199: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/31(月)17:28:59 ID:ID:wP7
そんな古参兵に酒の無心をされた新兵。
何度も何度も集られ、断れば古参兵だけでなく腰巾着からも袋叩きにあい
挙句には勝手に私物や備品を奪われ質草にされたり、
給金は出るたびに奪われ、家族への仕送りも奪われたそうです。
遂にはツケで買ってくることを強要され、無一文の新兵は空き瓶を手にしたまま
外の酒屋と施設の中ほどにある踏切の中で亡くなってしまいました。
別に世を儚んで汽車に飛び込んだのではなく、ただ生きる希望をなくしたのか静かに空瓶を抱きしめて
泣き疲れて眠るように事切れてしまったそうです。
もしかすると、古参兵と取り巻きからの暴行が原因になったのかもしれませんが。

それからと云うものその兵士の亡くなった辺りに空瓶を抱えた兵士が佇んだり
ふらふらと彷徨ったりした姿を見かけるようになったのです。
別に、出会ったからと言っても祟ったり何か悪い障りを起こしたりはしなかったのですが、
時が移り近くの繁華街では、出会ったり見かけたりすると酒にまつわるトラブルに合うとか、
人間関係のトラブルが巻き起こりイジメの対象にされたり、集られたりするという目に合うと
まことしやかに囁かれました




200: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/31(月)17:32:09 ID:ID:wP7
私が神経衰弱で鬱に為ったは先ほど書きましたが、実は偶然にも件の幽霊を見た事があり
過去の職場でのトラブルの対象に為った事が偶然とも思えず悶々として鬱状態を引きづっていました。
実は私はその幽霊とは何度も何度も見かけ、出会ったものでした。
私が就職する前の学生時代に高校通学でその電車を使っていたものですから。
月に一度は朝の登校時に見かけ、帰宅時の夜には高確率で。
当時はそんな怪談話は知らずただ、変わった人が居るなー、朝っぱらから酒瓶抱えているなー、
良くここらへんで見かけるけどこの辺に住んでるんだろうな。
夜も酒瓶抱えてる姿見かけるから余程の飲兵衛ぇなんだなー、と
三年間通学電車内から見かけたものでした。


遠からず其れが切っ掛けの一つだったのかと思い悩み十年目、ついにGさんにその話をしました。
Gさんは笑いもせず真面目な面持ちでその逸話と怪談、障りを聞くと私にその場所に案内しろ言いました。
私は真剣に聞いてくれた事に嬉しく思い、早速にもそこに案内しようと言った所
『ちょっと、準備する事が有るから先に儂の家に行こう』と言って、Gさんの家に行きました。
Gさんが家に入って暫くして出てきた時に私は唖然としました。
Gさんは旧日本軍士官の制服を纏って出てきたのです。
手には線香が入った箱と仏壇で鳴らす鐘の鉢を持って
『さ、案内してくれ』と言いました。




201: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/31(月)17:35:08 ID:ID:wP7
Gさんの姿は実に目立ち行く人すれ違う人は皆足を止めて見ていました。
私は恥ずかしさのあまりGさんのそばから離れたくなりましたが、
Gさんは真剣な面持ちで隣を歩くので離れられませんでした。
目的地へ行く途中、Gさんは花屋で花束を酒屋で1升瓶で酒を買いました。
件の踏切に着く頃にはGさんの奇行に興味を持った野次馬が20人ばかり付いてきました。
ついて来た野次馬はここに出る幽霊との関わりを予測してなのか『ああ、やっぱりか・・・』
と言う声が出ました。

Gさんは問題の踏切の側に立つと花束を供え、酒瓶をその側に置くと手にした鐘鉢を強く叩き始めました。
何度も何度も一定の間隔で強く高い音を叩き鳴らし続けました。
その音を聞きつけて更に野次馬は集まって来ました。
やがてGさんは鐘を鳴らすのを止めると手を合わせ朗々とお経を挙げ始めました。
その姿は真剣そのもので興味本位で集まって来た野次馬達にもその空気が伝わったのか
みんな神妙な面持ちで見つめ始めました。
中にはGさんと同じように手を合わせ黙とうしだす人も現れました。

十分ほどで経を唱え終わると、Gさんは其処に優しく話し掛けだしました。
『わたしは○○、身分は少尉である。私の話を聞きなさい。
貴君に如何な事が起きて此処に居るかは知りません。
ですが、あの日からもう60年過ぎ様としています。
人の一生で言うなら還暦一巡り分です。もう彷徨うことはおやめなさい。
あなたの還る所にあなたを待ち続けた人、家族の元へ帰りなさい。
もし、あなたを縛る用が有るならこれをお持ちなさい。
あなたを縛る者が居るなら、少尉の私が請け負いましょう。
さあ、行きなさい、帰りなさい』
まるでそこに人がいるかのように話し掛けていました。






中1から6年引きこもってた俺の末路wwwwwwwwwwwwwww


202: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/08/31(月)17:39:01 ID:ID:wP7
Gさんは線香の束を取り出し火を付けると花束の側に置きました。
更にもう幾束取り出すと火を付け1,2本づつ取り分けると野次馬達、ひとりひとりに
『今、ようやく眠ることが、帰る事が出来る人が居ます。
どうか、あなた方も彼の方に供えて祈ってあげて欲しい』
と、わたし始めました。
野次馬達は幾分戸惑いながらも受け取り、供え、誰から言われるともなく手を合わせて行きました。


その日から、かの線路からは幽霊の話は消え目撃談も消え、代わりに
時折花や線香が供えられるようになりました。
Gさんは太平洋戦争時は戦地にはいかなかったそうです。
軍医見習いとして在籍、勉学中だったうちに終戦を迎えたそうです。

俺の鬱を癒し、霊を癒し成仏させたGさんは何者なんだろうか。
血の繋がった祖父なのは確かなのだが、不思議な人だと何時も思う。




207: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/09/04(金)00:56:40 ID:LEO
>>202
いい話だな。俺もGさんに会ってみたい




203: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/09/02(水)09:31:13 ID:ID:05g
今から十年以上前の話。
小学校からの帰り道の途中で友達の家に寄ったからだと思うのだけれど、
何故かその日はいつも通る側の歩道ではなく反対車線側の歩道を歩いていた。
反対側の家をまじまじ見るなんてそれまでなかったものだから、
家々を見ながら帰っていたのだと思う。一軒、目をひく家があった。
今でも外観を覚えているのだけれど、何というか、もの凄く可愛い家だった。
小さな女の子が一度は憧れるような家。
しみひとつない真っ白い壁に赤い屋根、
アーチ状の柱を持つ玄関のひさし、その真横に大きな窓があって
まるでシルバニアファミリーの家みたいな外観だった。
「凄く可愛いお家だなあ。こんな家あったんだ…最近建ったのかなあ」
と感動しながらその日はその侭通り過ぎた。




204: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/09/02(水)09:31:36 ID:ID:05g
次の日、またあの可愛い家の前を通ろうと思って、昨日通った側の道で下校していた。
果たしてその家はあった。
でも昨日と違うのは玄関の真横にある大きな窓が開いていて、
そこから人が上半身をのぞかせていた事だった。
その人は20代前半位の男性で、
綺麗な家には不釣り合いなほど薄汚いティーシャツを着ていたのだけれど、
特筆すべきなのはその見事なアフロ・ヘアー。
『アフロ田中』っていう漫画があるけど、まさにあの漫画の主人公みたいなアフロ・ヘア―。
今思い出しても、まさにあれこそアフロ・ヘア―っていう感じのアフロ・ヘア―だった。
12年間生きてきて初めてアフロを見た私は度肝を抜かれ、
「アフロの人って本当にいるのか…!」
と(失礼な話だけれど)その男性をガン見しながらその家の前を通り過ぎた。
でもその男性は私の存在に気が付いていないようで、
斜め上辺りの虚空を身動きもせずじっと見つめていた。
その何の感情も持っていないような男性の目が、少し怖かった。




205: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/09/02(水)09:31:57 ID:ID:05g
その次の日、またその家の前を通ることのできる道で下校した。
アフロの男性は少し怖かったけれど、あの可愛らしい家がどうしても見たかった。
さすがに二日続けてアフロさんはいないだろうと楽観的に考えていたのだけれど、
その綺麗な家の一歩手前で気付いた。窓から飛び出したアフロが見える事に。
アフロの男性は前の日と全く変わらない体勢で虚空を見つめていた。
怖くなって私は一旦立ち止まった。だが、しばらく見ていても男性は動く事もなく
私を無視して虚空を見つめているだけだ。
何だかその男性を怖く思ってしまった事を申し訳なく思い、私は再び歩き始めた。
その家の外観と男性のアフロを交互に見ながらその家の前を歩く。
相変わらず家は本当に可愛らしく、男性は身動きもせず虚空をじっと見つめている。
その様子に、「やっぱりこのアフロの人は危ない人じゃない」と安心した。
そしてその男性の前を通り過ぎようとした瞬間、
それまで虚空を見つめていた男性が突然私の方を見た。男性の虚ろな目と私の目が合う。
凄く怖かった。でも何故か目をそらす事が出来なかった。
男性は私の目を暫くじっと見つめ、突然
「おかあさあああああん…おかあさああああああああああああああああん…」
と私に向かって大声で繰り返し言い始めた。
私は本当に怖くて怖くて堪らなくなって走って逃げた。
男性の声がどんどん小さくなって、聞こえなくなっても走り続けた。




206: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/09/02(水)09:32:19 ID:ID:05g
それから一か月ほど、違う道を通って下校した。
前に使っていた道と比べるとかなりの遠回りになってしまうけれど、
またあの人がいたらと思うと怖くて通れるものじゃなかった。
しかし、その道を通らねばならない時は意外と早く来るもので、
何か用事があるので早く帰ってこいと親に言われてしまった。
あの道を通るのは本当に嫌だったけれど、違う道を通るとおそらく間に合わない。
反対側の車線を通れば大丈夫だと自分に言い聞かせながら下校する。
でもあの可愛らしい家ある場所に近付くほど憂鬱な気持ちになって、
またアフロの人がいたらどうしようと心配した。
だがそれは杞憂に終わった。アフロの男性はいなかった。
というか、そもそもあの可愛らしい家自体がなくなっていた。
あの家があった場所は月極駐車場になっていた。
因みに十年以上たった今もその場所は月極駐車場だ。
あのアフロの男性と可愛らしい家は何だったのか、未だに分からない。




208: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/09/11(金)04:01:34 ID:0fT
私は卍市に住んで居ます。
私にはG衛隊を定年退職した祖父(Gさん)が居ます。
Gさんが関わっている奇妙なお話を一つ書かせていただきます。

私には兄が居ます。
兄は小学校の頃、通学中に交通事故にあって入院したことが有りました。
小さな破片が頭蓋骨表面まで食い込んだものの、
体のけがの方は大したことは無いと全治2〜3週間程度と診断されました。
その頃はMRIが無かった時代でしたから見た目は軽くても実際は
命にかかわる怪我を負っていました。
頭蓋骨の合わせ目がズレ、脳を包んでいる膜が引っ張られ、いつ破れるかも
しれないという状態でした。
ですが、現役G衛隊員だったGさんがたまたま休暇で見舞いに来ていたのが救いになりました。
Gさんは旧帝国陸軍時代に軍医見習いで上官の軍医の助手を務めていた頃に培った経験から、
兄の頭が微妙に歪んでいたことに気付き、触診で確信しすぐさま大学病院に駆け込み、
旧帝国兵時代の同僚に頼み込み緊急手術の甲斐あって一命をとりとめました。
かつての同僚はその頃には医学部教授や現場主義の医師達に為っていた事も幸いでした。

ただ当時、兄の手術に際して大学病院はGさんに手術作業現場をのちの授業教材用として、
撮影の許可を求めたそうです。
Gさんも無理を言った手前と元々医学畑に居た身、新たな医師達に役立つならばとOKしたそうです。
撮影も手術も大成功に終わりましたが、撮影映像は公開される事は無かったそうです。
Gさんもその事が気がかりになり友人の教授に尋ねた所、撮影フィルムの編集をしていた時
奇妙な物が映っていたことが問題に為ってお蔵入りに為ったそうです。
Gさんは頼み込んでその映像の一部を見せてもらったそうです。
Gさんと教授、編集者、たまたま居合わせた幾人かのタマゴ達と。

そこに映っていたものは頭皮を剥かれた頭蓋骨の矯正と骨ワックスでの止血の場面だったそうです。
執刀医と補佐の医師との間の隙間から白衣を着ていない男が兄と執刀医の手の動きを忌々しげに
睨み付けていたそうです。
ほんの一瞬の映像で、当時の手術室にそのような人はいなかったと教えてもらったそうです。
最後場面の皮膚縫合完了時にも一瞬映りこんでいました。
手術完了の執刀医を睨み付け舌打ちした様に見える画像だったそうです。
そしてその映像を編集していた最中に幾度か正体不明の舌打ちの音を編集者は聞いたそうです。


そのフィルムは今も医学部の資料室にあると言われています。




209: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/12/05(土)12:31:05 ID:XIy
ものすごく地味な話だけど
この間ひさびさに実家に帰って、ふと昔のアルバムを見たら
子供時代に家族で外出した時に撮った写真に
高確率で同じオバさんが写っているのに気がついた。
遊園地、水族館、デパート、運動公園なんかで撮ってるんだけど
笑顔でピースとかしてる自分や姉や親の後ろの通行人に
同一人物としか思えないひっつめ髪の30代?の女の人がいるんだわ

両親に見せたら、親も初めて気がついたようで不思議がってたけど
つけ回される心当たりはないし、偶然似た人が写ってたんだろうって結論になった
電話で姉に話したら、「守護霊じゃないの?」とか言ってたけど嫌だよあんな守護霊。
もしかしたら知らんうちにストーカー被害に遭ってたりしてと想像したら
全然気が付かなかった自分たちの鈍感さが怖くなった




210: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2015/12/06(日)22:41:11 ID:phX
鉄筋コンクリ建のウチの集合住宅は、築40年以上。何度か住民同士
建て替えの話が出ては消え、出ては消えしてた。
そんな古い建物のうちの風呂場がとにかく家鳴りでうるさい。
入浴してるとプラスチックの定規でベニヤ板を思いっきり
叩くような音が何度もしてた。まあ古いからな、と特に気にしては
いなかった。
が、ここ最近湯に浸かっていても寒気がするようになり、そこまで
隙間風が吹くようになったかと戸惑っていた。
でも家族の話を聞くと、そんな大きな音がするのはどうやら
自分が入っている時だけ。ここの住人としてはまあ考えなくも
なかったけど、そういうこともあるかもしれんがないかもしれんし
まああってもおかしくないけどないだろう。みたいな。
ところで昨日は虫の居所が悪かった。呼応するように立て続けに
定規でベニヤをぶっ叩く音が響いたので、つい
「うるっせえんだよいい加減にしろよ!タダ住まいの分際でうるさくしてんじゃねえよ!」
と口に出してしまった。一度口に出すと止まらなくなり、ブツブツ
言いながらいつも通り風呂を済ませて引き出し奥を漁った。
以前友人にもらったホワイトセージの葉を引っ張り出し数枚に
火をつけモックモクに煙を焚きまくり、風呂場の扉を閉めた。
今日はとても静かだった。いつも5回はバッチンバッチン
鳴ってたのに1度も鳴らなかった。
家鳴りだと思い込みたかったけどそうじゃなかったのかもしれない。




212: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/24(水)22:58:20 ID:ID:dsX
ここでいいのかわからんけど
嫁との馴れ初めと今後についてオカルト要素少量あるので、勝手に投下して行く
ネタと思ってもいいよ。

うちの嫁は、子どもころから予知夢を見ていたらしい、それは自分に関係する身近なことだけで
夢のとおりに行動すればいい事もあれば、悪い事にもなって警告なのか幸運を告げるものなのか
わからない時もあるらしい。
漠然と、将来のワンシーンを見るだけのこともあるらしい。

嫁の祖母(母方)もそうだったようで、祖母が最後に見た予知夢は出産前で、自宅の縁側で
小さな女の子と子猫と一緒に日向ぼっこをしている夢だったらしく、出産後は予知夢を見な
くなったそうだ。

うちの嫁も出産後に見なくなったと言っていた。
嫁が始めて予知夢と自覚したものを見たのは小学校に入る前らしく、そのころは家庭の事情で
祖母の家に預けられていたそうだ。
近所に同年代の子どもがいなくて寂しい日々を送っていたらしく、ある時夢で祖母家の裏の
雑木林の中で白い子猫を見つける夢を見たそうだ。翌日その夢が気になって裏の雑木林に入ると
段ボール箱に白い子猫がいて、他にも子猫がいたそうだが野犬か何かに噛み殺されていたらしい。
嫁は子猫を連れ帰って、縁側で日に当たりながら、子猫の汚れを拭いてあげていると
祖母が帰ってきて「ああ、夢のとおりになったね」って言ったそうな




220: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/26(金)23:45:41 ID:jsz
>>212
大丈夫大丈夫。もっと生きられるよ
こんな気休めしか言えなくてすまんね
でも大丈夫だよ




213: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/24(水)23:03:16 ID:ID:dsX
それから祖母に予知夢についていろいろ聞いて、他の人には言わないようにと釘をさされたそうだ。
なんでも祖母は子どものころに予知夢のことを親に話すと、いつの間にか近所に知れ渡っていて、
そのうち大金積んで株の相場とかボートレースの結果を夢で見てくれと、何人もの大人たちが家に
来たそうで、そんな都合よく予知夢を見れるわけないので、詐欺師呼ばわりされたりして
つらい経験をしたことがあったようだ。
それで、嫁が予知夢を見ることができていたのを知っているのは、すでに亡くなった祖母と
俺だけになっている。嫁の母親は予知夢を見ないようだ

嫁が祖母の家に預けられていた理由は、父親の家業の借金が原因のようで、その借金も
嫁の予知夢で返すことができたそうだ。夢の中で行ったことのない町のタバコ屋さんで
宝くじを買う夢だったらしい、数日後、母親が友人の家にお金を借りに行くとき、
一緒について行かされたらしいのだが、駅前にあったタバコ屋さんが夢でみたタバコ屋さんで
お金を借りた帰りに宝くじを買うことを勧めてみると、母親は5枚買って
それが1億円当ってたらしく、借金地獄から脱出できて家業も持ち返したそうだ。
本当は嫁の予知夢のおかげなんだけど、嫁母は嫁父と嫁父の実家から幸運の女神として
大切にされるようになって、嫁も一緒に家族で暮らせるようになったそうな。




214: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/24(水)23:07:15 ID:ID:dsX
そんな嫁が、中学に入ったころから同じ夢を定期的にみるようになったそうで、
それが見たこともないおっさんと二人で海辺の公園を散歩しているものだったそうだ。
最初は親戚のおじさんかな?と思っていたけど、何度も見てゆくうちに、
それが将来の夢で自分の結婚相手だとわかったらしい。夢を見ている間は
とても幸せな気分に満たされていて、目が覚めると「なんで、あんなおっさんと!?」
と落胆していたらしい。

そして高校生になると、そのおっさんに抱かれている夢を見るようになって、
やっぱり夢を見ている間は、そのおっさんのことが好きで好きでたまらなかったようだ。
そして未経験なのに夢の中で絶頂を迎え、夢と同時に肉体も絶頂を迎えて目を覚まし、
毎回「なんで、あんなおっさんと?」と落胆していたらしい。

大学生になったころには、さらに進んで、おなかが大きくなった自分とおっさんが
手をつないで海辺の公園を歩く夢をみるようになったらしく、夢の中では幸せで
いっぱいだったらしい。そのころには夢で見るおっさんに嫌悪感を持たなくなっていて、
自分を幸せにしてくれる人として会える日を楽しみにしてたらしい。




215: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/24(水)23:15:29 ID:ID:dsX
で、そのおっさんとは俺のことで、結婚後に話してくれた。
嫁と初めて会ったのは、俺が37歳で嫁が26歳のときだった、俺は夏場の夕暮れの少し生暖かい風に
当たりながら海辺の歩くのが好きだったので、近くの海辺の公園を散歩していた。
ある時、散歩していると数メートル先に女性が立っていて、目を見開いて口をあんぐりとあけて
俺のほうを見ていた。俺は「なんだ、こいつ?」と思って距離を開けながら前を通っていったのだが、
ずっと俺の方を見ていて、無視して通り過ぎて行って、しばらくして振り返ると、まだ俺を見ていた。
本当はUターンしてその道を帰るのだが気持ち悪くて、住宅街の中を通って遠回りで帰った。

それから数日してまた海辺の公園に散歩しに行った。そして「そういや、この先にあの変な女がいたな〜」
と思い出していると、ベンチに座っている女の人影が見えた。「あれ?まさか?」と思っていると
その人影はスッと立ち上がってこっちに向き直った。「ヤバイ!」と思った俺は踵を反して急いで帰った。
この時の俺の頭の中は「泉の広場の赤い服の女」連想されていて、マジでびびっていた。
実はこのとき嫁も「ヤバイ!変質者と思われてる!」と思ったらしい。

その後、俺は散歩をひかえてたんだけど、近所の小学校で地区の盆踊りがあった時、俺は屋台のおでんを
買いに行った。グラウンドの遊具に腰掛けておでんを食べていると、「なんかうれしそうに食べますね?」
と声をかけてきたのが浴衣を着た嫁だった。若い女性に声をかけられたのと、おでん好きが顔に出てたのか
と思うと恥ずかしくてドギマギしていると、
「公園で待ち伏せしていたのは私です。驚かせてごめんなさい」と言われた。
そのときの嫁の説明は、知人にそっくりだったのでびっくりしてしまった事、もう一回会って確認したかった
から待ってたと言われた。「他人のそら似でした」とにこやかに言われた。

それで安心して散歩を再開しだすと、嫁も同じ時間帯に散歩してたので、一緒に散歩するようになった。
嫁は転勤で近くに引っ越てきていた。あとで聞いた話によると、たまたま嫁もご近所散策で公園に来たとき
夢で見た公園と似ていると思っていたら、夢で見ていたおっさんが歩いてきたからびっくりして固まって
しまったそうだ。
秋になっても二人の散歩は続いて、嫁のアパート近くのコンビニで待ち合わせをして、散歩のあと
コンビにまで送って帰る日課が続いた。
女っ気のない人生を送ってきた俺は、すぐに恋におちて交際を申し込んだ。交際して1年後に結婚した。

結婚してすぐに嫁から予知夢について知らされ、「本当は中学のころから俺の顔を知ってた」
と言われたときには、引いてしまった。
でも、俺は幸せな毎日を送ることができていると思う。去年に娘も生まれて、嫁の夢の通りになった
わけだが




216: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/24(水)23:20:55 ID:ID:dsX
でもこの間の土曜日に、嫁からショッキングな告白と出産前に見た予知夢について話された。
その日は、俺が娘を面倒みるので、嫁に一日遊ばせてあげる約束をしていた。
夕方、嫁は思いのほか早く帰ってきた。帰ってくるや嫁は泣きながら土下座した。
どうしたのか聞くと、嫁は浮気をしてしまったと言う。
どういうことか問いただすと、1ヶ月前に車の前輪を路肩の水路に落としてしまい、
困っているところを男性に助けてもらった。それから数日前にイ○ンで買い物をした帰りに、
イ○ン内にある映画館の上映スケジュールを確認していると、声をかけてきた男性がいて
その男性が一か月前に助けてくれた人だったそうだ。
そのとき映画鑑賞がお互いに趣味だとわかって、そのままイ○ンのカフェで映画の話をして、
次の土曜日に、俺が娘を見ていてくれることになってたから、一緒に映画を見る約束をして
しまったそうだ。そして土曜日に映画を見た後、二人で食事をして話していると、
すごく心がときめいてしまった。それに気が付いた時、俺に内緒でこんなことしている
自分が恥ずかしくなってその場を去ったらしい、でもまっすぐ家に帰れなくて、
しばらく当てもなく車を運転していたそうだ。断じて肉体関係もなければ手もつないでいないと言う。

おれは内心、浮気とは言いがたいし、黙っていればいいのにと思ったが、彼女の良心がとがめたか、
誰かに見られたのかな?と思った。
でも何も言えず娘を抱いたまま固まっていると、嫁は続けて言い出した。
実は結婚してから娘を妊娠するまで繰り返し見続けてた夢があると




217: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/24(水)23:30:07 ID:ID:dsX
それは、その男性に心をときめかせていた夢だった。そしてその夢を見た数日後には、
赤ちゃんを抱いている俺に自分が泣きながら許しを請う夢を見て、その数日後に
赤ちゃんと自分をおいて俺がいなくなる夢だったらしい。
そして何度か繰り返して夢を見ることで、嫁は自分が浮気をして、その男の子どもを産んで
それが俺にバレて、俺が娘と自分のもとから去ってゆくと解釈したらしい。

それで、これは警告の夢だと思い、近づく男性には気をつけ自分も他の男性に
目を向けないようにしていたらしい。そして俺との間に娘ができて、危機を回避できたと
安心していたらしいのだが、昨日、男性と食事をしていて心がときめいた瞬間
「あの夢だ!」と思い出したそうだ。そしてこのまま続けていたなら
俺が去ってゆく夢のとおりになると思ったそうだ。

嫁は「許してほしい、捨てないでほしい」って泣いてた。
俺は「大丈夫だよ、捨てないし、許すもなにも浮気にならないよ」って言ってるんだけど、
嫁としては夢のとおりに事が進んでいるので気が気じゃないみたい。ここ数日ずっと謝ってくる。
大丈夫っていって慰めてるんだけどね。

でも最後の俺が嫁と娘を残して去ってゆく夢は、もうすぐ現実になることを俺は理解しているんだ。
嫁の予知夢って本当だったんだなと思ったよ。

俺、癌だってさ。あと一年持つかどうかだって、今後のことを家族と話し合うようにと
医者に言われてたんだけど、どのタイミングで嫁に言うべきか迷うな。
今話すと嫁は壊れちゃうかもしれないんだよね。
俺が病気で苦しんでいる間に自分はよその男にときめいてたって。自分を責めそうな気がする。

あと、わざわざ予知夢でその男を見るって事は、俺のタヒ後、娘と嫁を支えてくれる人なのかな?
と俺なりに解釈している。
でも複雑な気持ちだな。男の事は知らないままタヒにたかったな
ついこの間まで、娘が学校に上がった時のことや、娘の結婚のこととか、嫁との老後とか漠然だけど考えていたけど、
俺のはただの夢で終わるのかと思うとつらいな〜




218: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/25(木)08:50:57 ID:IOd
癌にかかったからといって必ず死ぬと決まったわけじゃない。




219: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/02/26(金)23:35:57 ID:dB4
心残りの無いよう話した方がいい
今すぐ




228: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/07/27(水)14:49:19 ID:ID:wca
このスレでそぐわなかったらごめんなさい。
友達の元彼の話。

当時のスペックは
私(以後の表記…私子)…20代前半、喪だった
A子…私子の親友、同い年
B男…A子の元彼、当時20代後半
彼男…私子の彼氏、20代前半

私とA子は若い女子にありがちな【べったり系な親友関係】だった。
そんな中A子はB男に告白され付き合い始めたんだけど、A子は
「B男は恋人として大事な人だけど、私子は親友として大事な人だから、B男も私子を大事にしてほしい」
と伝え、B男も快諾していたらしい。
それ自体は後々知るところとなったのだけど、実際B男は私子の事も大事な友人として扱ってくれていた。

だけど、徐々にB男の所業が不気味に感じられるようになっていった。
B男の家は代々某宗教に入っている(有名どころだけどカルト認定はされていないはず)
それが関係するのかは知らないけどB男は妙に「血」を気にしていた。
例えば、B男が大事に思う人(恋愛感情や男女関係なく)に対しては自らの指を切り血を染み込ませた短刀をプレゼントしたり、
大事な人が軽いけがでもしたらその血をなめたりとか。

ちょっと気味悪かったけど、それ以外は普通だし、A子は気にしていない様子だったから私も気にしないようにしてた。

そんなある時、それまで喪だった私子に彼氏が出来た。

その事をA子達に報告した後日、私子はB男に呼び出された。
「彼男の事で話したいことがある、彼男はもう呼んでる」と。

警戒しつつも約束の場所に行くと、確かに彼男はいた。何か明らかにテンションが低い。
そして、B男を見ると、なんと表現すればいいのか分からないけど…
「心ここにあらず」みたいな、ただの無表情じゃなく、目が据わっていた。
B男は彼男を一旦外に出るように伝え、私に小さなお守りのようなものを渡してきた。
手作りのようで、木片か何かに布を巻きつけ、紐で止めただけのシンプルなもの。
彼男が外に出された時点で警戒心MAXだった私子はあっけにとられ、思わず受取ってしまった。
B男は、こう続けた。
「彼男にはお前(私子)を守れるように違うものを渡している、お前は良くないものを惹きつける力があるからそのお守りを肌身離さずもつんだ。
それぞれに術を掛けているからお互いには勿論、他の誰にも見せたり話してはいけない」
(たぶんもっと専門的な事を言ってた気がするけど、あんまり覚えてないんだ)

そうとだけ言われ、返すに返せず、私と彼男は何とも言い出しにくい雰囲気のままその日は帰宅。

長いって言われたので分けます。




229: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/07/27(水)14:50:07 ID:ID:wca
↑続き

しかしこの出来事の後すぐ、A子とB男は別れることとなった。理由は些細なすれ違いだから割愛。

二人が別れた後、1年くらいの期間だったと思うけど、私子の周りでは立て続けに悪い事が起こった。
建設業の父親が高いところから転落し怪我⇒それがきっかけで職を失う⇒
その父が失明寸前になり手術⇒回復直後に私はもらい事故⇒続いて父が人身事故。
→この状況で彼男から「俺には支えられない」と別れを切り出される
…書き出してみる私子父のことがほとんどになってるけど、本当にこんな時系列。

私子は藁にもすがる思いで風水とか、遠方の有名な神社に毎週通ったりとかしてたけど、上記の感じで悪いことが続いてた。

父親が事故起こした時、かばんに入っていたお守りをみてふと思った。
このお守りなんじゃないか、って。
そう思ったら急に恐ろしくなって、事故の処理の後すぐに近所の神社へ行き、古いお守りの供養箱に入れた。

直後は「呪いが降りかかるんじゃないか」とかすごく怖かったんだけど、幸いそれ以降悪い事はぴたりと止まった。
父親も元の平穏な生活に戻りつつあるし、私子は彼男と復縁した。と、言うか彼男が謝ってきた。

今は地元を離れ、彼男とともに生活しているけど、当時の彼男が嘘のように落ち着いていて、近々結婚の話も出ている。
ちなみに彼男にそれとなく当時の事を聞いたら、彼男は「市販されているもの」をもらったらしく、
なんとヤ●オクで売ってしまったとか。
彼男はそんなに深く考えておらず、オカルトも信じない方なので…

一方、A子は、今は別の男性と付き合っていて幸せに過ごしている。
B男の性格的に、多分A子にも「何か」を渡しているはずなんだけど、それがどうなったのかは分からずじまい。

まとめてみるとそんなに怖くなかったけど、、私的には色んな意味で怖かったので。
乱文&長文失礼しました〜




234: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/08/14(日)14:25:04 ID:dyk
小学生のとき、家が近くてそれなりに仲が良かった同級生の男の子がいた
すごく活発な子で運動神経もよくて、よく塀の上に登っておちゃらけては
近所の大人に怒られてた(以下N君)
その日も他に何人か家の近い子と一緒に公園で遊んでたら、ふと将来の話になった
それぞれが「看護婦さんになりたい」「警察官になりたい」と夢を語るなか
N君だけは何も言わずに鉄棒の方へ行ってしまった
追いかけて「N君にも将来の夢あるでしょ?教えてよー」と言うと
彼は鉄棒にぶら下がりながら「俺は大人になるまで生きられないから」と答えた
「今そんなに元気なのにどうしてそんなことが分かるの?」と聞いたけど
曖昧に誤魔化されて余計に気になってしまった
しつこく食い下がったら、N君が何か長々と答えてくれたような気はするけど、
もうはっきりとは思い出せない
「家の決まり」「俺は弟だから」そんなようなことを言っていたのは薄ら覚えてる

N君は22歳で亡くなった
ご家族によれば病死ということだった

なぜN君のご家族は幼い彼にそう遠くない未来の死をわざわざ告知したのか
それだけがずっと引っ掛かっている




241: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2016/12/11(日)21:37:51 ID:mfo
ほんのり怖かった話。
CD全盛期の20年くらい前の話。高校生だった私はCD聞きながらテスト勉強をしていた。
ノリノリの女性ボーカルの声を口ずさみながら机に向かっていたら、急にCDの音が飛び始めた。
このCDプレイヤーが転勤する同僚から父が貰ったという中古品だったので、CDの音飛びはよくしてたから最初は気にしてなかった。
でも、同じフレーズを何度も何度も繰返し始めたから、あれおかしいなと思い始めた。
そのフレーズが「楽しんで〜」ってノリのいい曲だったんだけど「…しんで…しんで…しんで…しんで…しんで…」って繰り返してた。
それに気付いたらゾワッと鳥肌がたって、急に怖くなった。その間ずっと「しんで…しんで…しんで…しんで…」って繰り返してて。
でも停止ボタン押しても、電源ボタン押しても止まらなくて、コンセントを引っこ抜いた。
そしたらキーーーーーーって高い音がしたと思ったらバキッって何かが割れる音がした。CDデッキを開けてみたら見事にCDが真っ二つ。
うわーまじかー、気に入ってたアルバムだったのになーと思ったけど、なんまんだぶして捨てた。またCD割られたらたまらんからCDプレイヤーも捨てた。
父におまえがもらってきた中古CDプレイヤーのせいでCD割れたって言ったら新しいの買ってくれた。もう音飛びはしなくなった。




242: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/01/21(土)04:53:59 ID:zPW
バイト先の更衣室で一人黙々と着替えてたら後から入ってきたおばちゃんに
「あら。一人なの?話し声がしてたのに」って言われてゾッとした




249: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/14(火)16:23:04 ID:Po2
もうだいぶ前の話。
オカルト雑誌なんかが良く出てた頃、呪いの家だとして祖母の家が載った事がある。
祖母の家系は代々墓守なので、墓のド真ん中に平屋があるんだ。
築3桁リーチの木造平屋建てでトイレはボットンだし風呂は別棟。
上下水道の普及で使わなくなった枯れ井戸まであるもんだから、呪いの廃屋に見えたんだろう。
そんな記事を従兄弟が爆笑しながら見せてくれたんだ。詳しくはおぼえてない。
ただ「こればあちゃんちじゃねwww」って腹が引き攣るほどに笑ったのを覚えてる。
で、記事はと言えばありきたりな話だ。幽霊が出るとか、呪われてるとかさ。
まぁそうなった裏話っていうのがあるんだ。

祖母宅は元々そんな立地から近所に住む悪ガキ共の肝試しとか何とかで夏場は結構荒らされるんだよね。
で、毎年荒らされちゃたまったもんじゃねえと祖母と自治会の大人達が一計を案じた。
当時15歳の姉に、真っ白なワンピースと黒髪ロングのウィッグ(貞子的なあれね)を被せて、夜の墓場で好きにしろと。
この姉ってのがまた悪ふざけ大好きなもんだから、埋め立てた井戸の中から貞子のように這い出たり、墓石に縋って泣き真似したり
ゾンビのような足取りで墓場を徘徊しながら「かごめかごめ」を歌ったりと、マジ好き勝手に近所の悪ガキ共を脅かしていた。
そしたらそのガキ共を発端に「あの墓場には女の幽霊が出る」
「顔を見たら呪われる、殺される」「あれはとんでもないレベルの怨霊らしい」
とまあ効果は覿面。五年もすれば静かな墓場に戻ったっていうわけ。
それが記事になって、もちろん姉のことも書かれてた。その時にはもう老朽化が酷くて祖母は引っ越したあと
でガチの廃屋になってたんだけど。
姉はその記事を読んで「どうやら姉ちゃんはとんでもない怨みを残して死んだ怨霊らしいわ」と大爆笑。
俺はタネを知ってるから怖くもなんともなかったけど、
正直、特殊メイクして幽霊に扮した当時の姉を夜中の墓場で見たら失禁する自信がある。??




250: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/15(水)09:57:41 ID:3Tx
>>249
むしろ逆効果で心霊スポットとして有名になってたくさん人が来そうだし、姉ちゃんが人間だってバレたら何されてたかわからないのにようやるな
まあ結果オーライだけど




251: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/02/27(月)14:20:22 ID:ocZ
近所の旦那さんが奥さんの事を「頭が足りない」だとか「知恵遅れ」とか「ノータリン」とか「つんぼ」とか言ってずっと馬鹿にしてた。
奥さんは耳の聞こえが良くなくて、行動もテキパキとした人じゃなかったからだと思う。
奥さんは離婚して、実家に帰ったんだけど、ストレスのせいか精神障害者になってしまったらしい。耳も難聴になってほとんど聞こえなくなったと聞いた。
旦那さんの言葉が言霊という呪いになって、奥さんにぶつかっていったとしか思えない出来事だった。
自分的にほんのり、人って怖い。







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この記事へのコメント

1.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2017年03月12日 07:31

読む気にさせる文章をおこすのって才能が必要なんだなと痛感させられる。頑張って書いたのだろうが全く読む気がしない

2.  Posted by  名無し   投稿日:2017年03月12日 09:04

ながい、ながいwwwwww

下手くそかよwwwwww

3.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2017年03月12日 12:00

伝聞だから、ってことかも知れんが怖い話系で『〜らしい』連発されると
とにかく頭が悪そうなのが気になって話に集中出来んわ

4.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2017年03月12日 12:02

本当に文章の上手い奴はgdgdと細かい設定入れず
5行くらいでもちゃーんとゾッとする話を書く

5.  Posted by  名無しクオリティ   投稿日:2017年03月12日 14:46

A子だとかB男、C美みたいに登場人物をアルファベットにされると誰が誰だか全くわからなくなって困る
佐藤、鈴木、田中ならスッと理解できるのに

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